kirito

オー!マイ・ボス!恋は別冊でのkiritoのレビュー・感想・評価

3.5
一見、上白石と玉森が主人公なのかと思いきや完全に菜々緒と間宮が映えるドラマ。

いわゆる「平凡な人生」を送れればいいと思っていた夢もない地方の少女が、東京に出て「一流」の会社でボスにこき使われながらも仕事のやり甲斐を見出していくサクセスストーリー。

コンセプト的には「プラダを着た悪魔」を彷彿とさせるが、良くも悪くも邦画にありがちな恋愛面の比重の重さが気になる。

最初のうちこそ夢もない主人公に苛立ちを覚えるが、最近の子(さとり世代)はやっぱり夢ももたない子が多いのだろうか…

本作のキャラクターは個性的な人物が多く飽きさせないが、その中でも間宮演じるドS先輩が最高の立ち位置。
特に夜通しあれを探すシーンなんか切なすぎてやばかった。
多分「まみやぁぁぁぁ」って10回は声に出して叫んだこのドラマ。それほど間宮が神。
間宮幸せになってほしい…

今クール毎週観るのが楽しみだった。
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