4話まで見ました。ここで脱落予定。
このドラマ、一般的なアメリカドラマと比べても、いろいろ変です。
まず、撮影が変。3話のスローモーション乗馬は笑ってしまうぐらい変。スローモーションシーン全般が変。あと会話シーンで演者の立ち位置を固定してるのも変。ふつうは歩きながらしゃべるシーンがあるはずなのに、このドラマでは無言で歩いた後、立ち位置に行ってからしゃべってから無言で立ち去る。だから舞台劇みたいに見えてしまう。あとホラーシーンだけやたら撮影に気合が入っていて変。オークから隠れるシーン全般やりすぎで笑う。細かいカットの切り替えや不穏な角度からの撮影など、もしかしたら撮影監督がB級ホラー出身なのかもと勘ぐってしまうレベルでやりすぎ。視聴者は、どうせここでは死なないでしょ、って思ってるんだからこんなところに気合入れなくていい。
次に、編集が変。スローモーションシーンみたいな冗長シーンを長く使いすぎ。あと音楽の入れ方がすごい気になる。観客の感情に訴えかけるシーンでそれっぽい音楽がフェードインして大ボリュームで鳴り響く。ここ感動のシーンです、ここ勇敢な英雄シーンです、みたいに、10分に一回はそんなシーンが入ってきて笑う。まるで下手くそな日本映画みたい。音楽自体はいいと思いますけど。
最後に脚本が変。これは皆さん言っていると思いますので長く言いませんが。。。主人公達は勇敢な分からず屋、主人公以外は臆病な分からず屋、この2つの衝突ばっかり。なんだよこれ。
衣装、小道具、セットはすごくいいと思います。
