レビューを書いていた気がしたけど第一話の所感をアップしていただけだったので改めて第一シーズン通しての感想を。
このシーズンが終わったところでようやく主要人物が後の指輪物語と繋がった気がする。という意味で中つ国第二紀の紹介編で、これから製造される力の指輪についてはその構想さえ匂わせる程度でほとんど語られていない。
互いに歪みあっているゴブリン達がなぜあの様な統制の取れた軍隊を維持できるのか、個人的に謎であったけど人間やエルフから排除された者達がトップに君臨してそれなりの情を与え尊敬を得ていた故だった事が分かってきた。
翻ってエルフ・ドワーフ・人間の側の疑心暗鬼や個人間で結ばれる深い絆がこの先の物語でどの様に描かれるのか、またガンダルフやホビットが登場しない第二紀の歴史上で魔法使いと思われる大男やハーフィットがどう絡んでくるのか先が楽しみな終わり方だった。
