シワン君、顔面はいいのにオスっぽさやセクシーさがない。雰囲気がイケメンじゃない。なのに...何故か惹き付けられる不思議ボーイ。
受け身、弱々しい、キョトンとした努力家という印象の役柄ですが、相手役のセギョンさんが英語スキルを活かした翻訳家という役どころで、ヌナ感（実年齢は年下）強め。姉弟ぽいコンビが見てて安心します。
ヒロインはバリバリ仕事こなすタイプで恵まれないお育ち、一方相手役シワン君はお金持ちという韓流ラブコメのテンプレートですが、変わってる点というのが、シワン君が天然ボケがちというニュータイプなキャラクターというところ。
女子としては男子にはどこかたくましくあって欲しいというもので、その願望がドラマに反映されて完全無敵キャラが多いものですが、本作は子犬男子系です。
嫌いじゃない、いや、むしろ大好き子犬系。でも甘えてくるわけでもなく、なんとなく一人でポツネンしちゃうタイプなので、さほどキュンキュンきません。
それが逆にリアルさを生んで、つい見ちゃうのかも。
