ハイ・フィデリティのbibooのネタバレレビュー・内容・結末

なんだその終わり方！🤷‍♀️
本当に全10話なんだろうか？次シーズンあるにしてもこれ以上引き伸ばしても感あるしな…にしても中途半端な結末…
映画版に比べて尺がある分音楽要素も多めでそこは楽しいんだけど、別に選曲が粋なわけでもなく、そのときの気持ちをそのままググって選曲したような単純なものが多い。マイケルジャクソンを幼児虐待者とディスったり、路線変更した歌手のトップ5を言い合ったり、ブラックジョーク的な豆知識もあって所々クスッとはできるんだけども。。
00年公開の映画版と割とまあ構成も同じで、そっくりそのまま女性版に変えたようなところが結構ある。主人公がカメラ目線でストーリーテリングしてく構成もまんまだし、映画のストーリーをグダグダ引き伸ばした感もある。不貞行為野郎の男性が主人公だったこのフォーマットが現代の女性版としてブラッシュアップされるのを期待してたけど、同性愛者が出てくるくらいで特にアップデート感もない。とにかくゾーイ・クラヴィッツの顔とファッションがかわいいから見れた。
それぞれの男たちとの決着もグダグダと終わっていくし、それぞれの男たちみんな不憫だし、浮気したロブがほぼ悪いけど婚約しときながら元カノと会うきっかけを作り続けたマックも良い加減せえとなる。大恋愛をして幸せすぎることに恐怖を覚えてマリッジブルーになるまではわかるんだけど、破局の後自分自身を自立して立て直すでもなく、男と酒で心の穴を即席で埋めてくから、ロブが30歳にもなってかなり人間関係にだらしなくて学習能力が無いイタい女に見えてくる。ティーンエイジャーの恋愛の仕方。てかマックに送ったプレイリストをもうちょっと掘り下げんかい！既読無視してごめんで終わらせなさんな。

ゾーイ・クラヴィッツの顔とファッションがかわいい、それだけは言える。