初恋の人との運命を描くストーリー。
出会いと別れ、そして再会。
それぞれの心の中に存在する
春夏秋冬のように訪れる
悲しみや切なさ、喜びや憤りが
北海道の愛おしく美しい四季と重なりました。
時代を行ったり来たりしながら
観ていてそれらを共に共有したような
不思議な気持ちになりました。
一瞬一瞬の出来事が丁寧に描かれていました。
出演された方々の素晴らしい演技に
何度も何度も泣かされてしまった。
ライラックの花言葉のひとつ
「初恋」
宇多田ヒカルさんの楽曲だけでなく
小泉今日子さんのデビュー曲の歌詞が
頭の中でぐるぐる回りました。
とにかく切ない。
好きです。