akari

夢中さ、きみに。のakariのレビュー・感想・評価

夢中さ、きみに。(2021年製作のドラマ)
-
またひとつ、好きなドラマが増えました。みんな可愛すぎる。期待の新人を集めに集めたキャスティングが最高です。原作も読みたいです。
平和〜な空気感がとても好きでした。目立ちたくない二階堂と人気者の目高の組み合わせが見ていて愛おしい気持ちにさせてくれます。鬱陶しく思っていた目高があの時の師匠だったのが激アツ展開でした。
淡々とした林は不思議な魅力を持っていて、次に何をしてくれるのかワクワクします。そんな林の虜になっちゃっている江間くん。自分の言動でお友だちの憂鬱な日々に少しだけ笑顔が増えたら素敵です。二人の噛み合ってないような関係にニヤニヤしました。第3話、林と美術部の小松くんの合作の世界観も好きでした。
第4話、「実は俺二階堂です、って言ったらこの大会優勝するんだろうな」二階堂のセンスが抜群すぎます。二階堂と目高の修学旅行好き!こういう旅行もいいですよね。お互いと一緒にいることを“楽しい”と感じ始めている二人が尊いです。
最終話、鈴木くんの正体に気づきそうな荒川さんから逃げる、二階堂と目高。焦っているのにわちゃわちゃしながら楽しそうなのがたまらなく良かったです。周りには変なふうに見られているけれど、二人は二人のペースで仲を深めているのが心底尊い。ついに出た二階堂の「師匠」呼びも嬉しかったです。最後の最後、林と二階堂が交わる時が来ます。荒川さんの勇気、目高の変顔、松屋さん、山田…とみんなの笑顔が繋がっていくのが大好きでした。
塚原あゆ子演出好〜〜!!!
akari

akari