現実とファンタジーの狭間は決して埋まらないし、ファンタジーの世界にのめり込めないと寒いだけ。だから、BLという女性が思い描くファンタジーが苦手だった。でも、このドラマの距離感は心地良い。自分にもこんな高校時代があったかのような錯覚に陥る。女の子のことなんかよりも、まずは男同士の世界が何よりも大切なんだ。それが女子が羨むBLならば、確かにそれは何よりも尊いだろう。大事な宝物だ。
「鉄と鉄」
世界は複雑で曖昧だ
溶け合い、絡まり合ってそこにある
貴方の放つ言葉は、この世界にぶつかり
そっと火花を散らすに違いない
或いは火花によく似た涙かもしれない
それでも、それでも貴方は投げるだろう
人知れず、力の限りに投げるだろう
曖昧なフォームで複雑な真っ直ぐを
例えそれが容易く撃ち返されたとしても
酢豚にパイナップルは、私も苦手です。それと野菜不足には気を付けたい。
和山やま。塚原あゆ子。続編が待ち遠しい。
