相撲界に桜木花道が殴り込む！！！
スラダンファン必見の超胸熱スポ根相撲映画！
過去にもシコふんじゃった。とか相撲のドラマや映画はあるけどもここまで相撲に真に向き合った作品は無いだろう！
常識のない元ヤンの主人公が金稼ぐために相撲界に飛び入るのだがそこには現代社会じゃ考えられないシゴキが待っていて…
序盤は相撲界の闇を炙ってくる社会派作品だと思わせてくれるしその後の展開でこれが胸熱へと変わるし意味合いも全く違ってくるのが凄い、決して美化ではなく主人公たちの志の変化で変わる胸熱
礼儀知らずの主人公を快く思わない相撲界重鎮が裏の根回しで潰しにかかるのは韓国映画イズムがあって面白いしドラマを盛り上げる
そいつらをギャフンとスカッとさせてくれるのもまた痛快！
トラウマを乗り越えようと文字通り死にもの狂いで強くなろうとする主人公に感化されて最悪な兄弟弟子関係だった部屋の仲間も稽古にのめり込んでいく7話のトレーニングは最高の一言
それぞれのキャラクターに秘めたドラマが土俵でぶつかり合うある種コブラ会にも似たスポ根とドラマが交差していく巧みな脚本と演出が最終話泣かせる熱さがあるしこれまたスゲェところで終わるからロスが半端ない！
キャストは
主人公の一ノ瀬ワタルは最高
彼以上のハマり役はいない
親方のピエール瀧も最高
落ちこぼれだが自分なりに道を見つける染谷も熱くさせる
静内の寡黙なシャキールオニールのような怪物ぶりとその裏にある家族のドラマが泣けんだよな
邦画や日本ドラマでよくあるキャストたちの体つくりがそれっぽくない問題が一切感じないのが凄いし格闘技作品において相撲が一番役作りとか大変そうなのにみんな見事に演じきってるのが本当に見事
今年を代表するドラマになるのは間違いない
ロッキー
スラムダンク
コブラ会
この辺好きな人は絶対ハマる
