これはいい。
渾身のつっぱりばりの一気見で押し出し鑑賞。
結構なバイオレンスものだがなぜか見てられる。
耳が取れるのだけはちょっと四股名が虎馬関になりかねない。
これを鑑賞しようと思ったのも、自分の職業柄高齢者の居宅に行くことが多いんだけど、高齢者は相撲の観戦率が高い。
けど、その中継をぱっと見ても現地で観戦している人もやはりご年配の方ばかり。
ワシがおっさんキッズになる3、40年後に相撲観戦をしている人口が果たしてどれくらいいるのだろうと疑問をいただいていた頃に今作が配信された。
1500年もの歴史を持つ国技を絶やすわけにはいかないと思って見てたが、相撲は余裕で大丈夫そうで安心した。
ネットやラジオでも話題になっているのがその証拠。
今の若者はほとんどテレビを見ない生活を送っている。
自分も高齢者宅でついているテレビを見るのがある程度。
そんな中流れていたニュースで日本の文化芸能(名称は忘れた)の今年の入門生がゼロだったというもの。
自分が言うのはなんだけど、長い歴史のある日本文化が途絶え始めているのが今の日本の現状だと思う。
猿之助さんのことで話題になっていた歌舞伎も正直自分は興味はないが、若者の興味を惹くためにワンピースや鬼滅の刃の歌舞伎をやったりと色々と工夫をして人気を保っている。
それでもやっぱり日本文化は少しお堅いイメージがあって若者の間で定着するのはかなり厳しいと思わざるを得ない。
そういう日本文化を少しでも知るきっかけになって将来的に志したり、見に行きたいと思えるような作品がこれから増えてくることを願う。
相撲も一度も観にいったことはないが、取り組み前に禁じ手を面白く紹介する初切(しょっきり)という見世物があるらしいよ。
夏に北海道でも巡業があるから観に行こうかな。(多分行かない。)
まあ相撲は他はどうかは知らないけど、国技館に関しては毎回満席御礼だから当分席がガラガラってことはないだろうからワシが心配するようなことではないんじゃろな。
(我々も定年まで働いてお家で何もやることなくなったら相撲観戦するようになるのかなー。)
ワシがもっと心配してるのは新聞と年賀状がそのうちなくなると思うやけど、どう思う？
ペーパーレスの時代だからなくなっても仕方ないのかなー。
あ、それとワシがもし自分に四股名つけるとしたら雷狼がいいなー。
かっこいいもん。⚡️🐺
あと、これも蛇足だけど、今時の四股名にもキラキラネームみたいなのがあるんだーと思った名前を一人ご紹介。
天空海 翔馬
これで“あくあ"って読むらしい。
ほへー。
ほんなことより、忽那汐里さんが美しすぎます。好き。
