にし

サンクチュアリ -聖域-のにしのネタバレレビュー・内容・結末

サンクチュアリ -聖域-(2023年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった!!!!!平日の夜に、2日で見終えた。明日も仕事なのに!また寝不足。
なんか話題になってるけど、相撲興味ないし、乱暴な場面苦手やし…と、見てなかった。勇気を出して見て良かった!!!

乱暴で口も悪いし礼儀もなってないめちゃくちゃな主人公。でも父親思いで優しい心を持ってる。父親絡みの場面は何度も泣かされた。

角界から苦情がくるのでは!?と心配になる展開だけど、あくまでフィクションやから大丈夫かな?!海外の人は、どんな目線で見るんやろう?という事も気になった。相撲を勘違いされそう。初めの方はプロレス寄りやん。

猿桜のニヤッとした顔、怒った顔、心を許した相手に見せる笑顔、分かりやすい表情に虜になった。汚い字と、目標800万!の通帳も好き。

謎の過去を持つ強い力士の物語は、悲しかった。それぞれ子供時代の思いを持って生きている。

大怪我をした取り組みのトラウマから逃れられない猿桜。弱い心になった猿桜に引っ張られて負ける部屋の仲間たち。意地悪い先輩だらけやったのに、あの場面から猿桜への心配の心と仲間意識が見えてきた。そこからの猿桜の努力と、それに引っ張られて熱気に満ちていく部屋、心情を記者がパソコンに打ちながら語る、そのシーンが本当に良かった。7話、大号泣。

猿桜と、部屋の仲間たちと、記者の成長の物語。熱い!泣ける。

ピエール瀧も良かった。うまい。引退する猿谷の断髪式での会話。谷から這い上がれなかったという力士に、違う谷から這い上がればいい。ピエール瀧自身のことを言ってるように思えた。

絶対シーズン2あるよな!?あるよ!絶対。まだかな。気になる。早くー!!
待ちきれない。

相撲は2人ともが、両手をついたところから取り組みスタートなのか〜とか発見があった。興味が湧いた。相撲を見てみよう。
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