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1963年にプノンペンに建造された集合住宅「ホワイト・ビルディング」。建物の取り壊しの期日が近づく中、それまで青春を謳歌していた青年と、その家族の姿が描かれる。ヴェネチア映画祭オリゾンティ…
映画『ホワイト・ビルディング』 @東京フィルメックス 映画で世界を知る。 ー『ホワイト・ビルディング』とは何か? …
モリヴァン建築(V.Molyvann+Lu Ban Hap)の終末SF的九龍城的様相に惹かれていた自分には見応えある映…
イスラエル人映画監督のY。自分の過去作の上映会に招かれた彼は、国から承認を受けた話題についてしか話せないことをそこで告げられるが……。前作『シノニムズ』がベルリン映画祭で金熊賞を獲得したナ…
[イスラエル、深淵を覗くとき深淵もまた…] 80点 2021年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。前作『シノニムズ』はベ…
【国の検閲/規制おちょくってみたw】【東京フィルメックス】 国から承認を受けた話題しか話せない事を知った監督の話。 …
高校の最終学年に通うユニ。彼女は自分自身に多くの可能性を見出しているが、ある出来事を機に、それが急激に霞んでいってしまう……。10代の少女が直面する葛藤を描いた、カミラ・アンディニの『見え…
【通過儀礼の結婚は自由を奪い去ってしまう】【東京フィルメックス】 ムスリム社会でお見合い結婚を受けた女子高生ユニを描い…
紫と聞くと欲求不満の色だと感じてしまうのは安直な結びつけかもしれないが、本作に於いてはあながち見当はずれでも無い様に思…
荒涼としたイランの⼤地を⾛る1台の⾞。後部座席では⾜にギプスをつけた⽗が悪態をつきながら、旅に⼤はしゃぎする幼い次男の相⼿をしている。助⼿席の⺟はカーステレオから流れる古い歌謡曲に体を揺ら…
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灼熱の太陽が降り注ぐイランの道路わき。 セダンで旅する4人の親子は休憩中。運転を担当している長男は、車外に出てペットボ…
人から借りた車に乗って、行く先を明かさずに進む家族。この旅の目的には何やらシリアスな事情がありそうだ。 いったい何処…
コロナ禍もようやく一応の終焉を迎え、町行く人々の口元にもマスクが目立たなくなってきた。さら (33) は夫、康介 (31) の家で康介の両親と一緒に暮らしている。さら夫婦にはまだ子供はいな…
「At the terrace テラスにて」の山内ケンジ監督に惹かれて。面白かった…!ちなみに本作はどちらかというと「…
山内ケンジの新作、ほんとは劇場行こうかと思ってたくらい、楽しみにしてたんだよね〜。 でもなんか、正直ガッカリ。 「コロ…
ヨーロッパの桃源郷と呼ばれるジョージア(旧:グルジア)の美しき古都、クタイシ。街中ですれ違いざま本を落としたリザと拾ったギオルギ。たった数秒、言葉を交わしただけの2人は夜の道で再会する。あ…
日本初上陸作品を多数配信
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めずらしい“ジョージアの映画”ということで、どうしても見たかった。 かつてジョージアの映画「金の糸」を鑑賞した時は、…
ジョージアのクタイシに住むリザ(オリコ・バルバカゼ/オリコ・バルバカゼ)とギオルギ(ギオルギ・アンブロラゼ/ギオルギ・…
牙をむき出した権力に、自由は傷だらけになって立ち向かう。 2019年、香港で民主化を求める大規模デモが起きた。10代の少年、若者たち、飛び交う催涙弾、ゴム弾、火炎瓶……。この最前線を中心に…
(リライトしました) 英題は「Revolution of Our Times」 「私たちの時代の革命」 香港の若者(1…
2021年フィルメックスで観逃してしまい、もう上映難しいのかと思ってたらユーロスペースさんやってくれました! もう凄…
COVID-19によるパンデミックが始まった直後の台北を舞台に、自宅隔離をきっかけにして大きな荒波に晒される母娘関係を描く。国際的な成功をおさめた『ひとつの太陽』に続くチョン・モンホンの長…
瀑布/The Falls … 瀑布(ばくふ)とは滝のこと、原題では“プブ”と読むらしい。 コロナ禍が舞台設定のNet…
マンションの外壁修繕の数ヶ月はホントに辛い。窓は開けれないし、洗濯物干せないし、人影が動くとドキッとするし。 何のフリ…
村に現れ、瞬く間に子供たちの人気者となった不思議な老人。村を去る日、彼は子供たちを魔法で次々と動物に変えていくが……。G. アラヴィンダン監督が1979年に残したマラヤーラム語映画の傑作。…
G・アラヴィンダン監督作品! アジア映画を観る〜追悼 佐藤忠雄〜① 英語・原題がブギーマンなんですが、ホラーではな…
1979年インドのマラヤーラム語映画 「魔法使いのおじいさん」 インド南部に位置するケーララ州が舞台。 元気な男の子、…
映画の製作チームが撮影準備のために湖南省にやって来たことから派生する物語を3部形式で描く。映画の製作が地方の田舎町に引き起こす幾つかの「波紋」が多面的に切り取られている作品。カンヌ映画祭監…
【自由を目指した先が思い通りに行くとは限らない】【東京フィルメックス】 映画の製作チームが撮影準備のために湖南省にやっ…
東京フィルメックス2021にて。 タイトルにもある、中国・湖南省の永安鎮で映画を撮影することになったことから発生する…
母宛てに届いた日記や写真が大量に入った箱。それらを通じて、レバノン内戦の時代に青春期を過ごした母の記憶を10代の娘が追体験する。『完全な一日』や『私は見たい』の監督による9年ぶりとなる長編…
【親の思い出の真実はどこまで子と共有できるか?】【東京フィルメックス】 ※メモリー・ボックスとTIFF&フィルメックス…
[レバノンと母娘を結ぶタイムカプセル] 40点 2021年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。ドゥニ・ヴィルヌーヴ『灼…
結婚式に出席するため、パレスチナの故郷の村に戻ってきたサミ。しかし結婚式の後、村はイスラエル兵によって完全封鎖され、彼は家族と共に閉じ込められてしまう。『迷子の警察音楽隊』で知られるエラン…
東京フィルメックス上映作品① いわゆるイスラエル・パレスチナ問題を根底に、閉鎖された村で起こる悲喜こもごもを描いたイ…
結婚式に出席する為に、パレスチナの故郷の村に戻ってきたサム一家。 しかし、村はイスラエル兵によって封鎖され………。 …
気が短く暴力的な父親とその寡黙な息子。バスに乗り損ねた二人は、灼熱の中、広大な荒野を家に向かって歩き始めるが……。タミル・ナードゥ州マドゥライ出身の俊英P.S.ヴィノートラージの長編デビュ…
歌ったり踊ったりもなく、上映時間も、74分という、メジャーなインド映画とは全く違うインド映画です。 今年のフィルメック…
灼熱の中歩き続ける、短気で乱暴な父と、無口で心優しい息子。 息子は小石を口に入れている。 暑く乾燥する地域では、小石…