#加東大介に関連する映画 28作品

戦前から戦中にかけて実在したスパイを養成する機関、陸軍中野学校での出来事を中心に戦争の狂気と悲劇を描いたサスペンス映画…

1966年　増村保造監督　シリーズで増村監督作品はこの1本だけだ。 戦前、戦中に存在したスパイ学校「陸軍中野学校」を…

負けてよかったじゃないか。 妻に先立たれた男＆嫁ぐその娘。小津安二郎が何度も撮った話もこれが最後（遺作）。父役を若い…

小津安二郎の魅力を探ろうシリーズ第4弾。 なんか、はまってきたわ。 見てて、心地よい。 今回は、一足飛びに、小津さんの…

1961年　”小早川家の秋”　監督小津安二郎 脚本 野田高梧 　小津安二郎 東宝で撮られた小津映画。鎌倉のかわり…

珍しく東宝の制作配給。東宝の俳優が多い。 でもタイトルバックの織物はいつも通りで、衣装も浦野染織研究所。カメラマンも中…

日本のいちばん長い日 1945年ポツダム宣言の受諾を迫られた日本軍は本土決戦も覚悟の上で徹底抗戦を続けるか、日本国民…

本作は二部構成になっており、一部ではポツダム宣言を受諾するかどうかの、静かだがヒリヒリした閣議会議が続き、 二部では、…

　有名作品を見る時、なるたけ固定観念は持たないようにと思うのだけれど単に「チャンバラ作品」だと思ってた😥でも現実にチャ…

第二次大戦後10年も経ていない時代に作られた映画。 上映時間3時間オーバーでモノクロのスタンダードサイズ。 聞き取りに…

棒＋高楊枝＋べー＋偽名＋物見櫓＋覗き見＋雨＋天秤棒＋「刺身にしてやる。」＋「あばよ。」◎ 監督：黒澤明 浪人が…

我々世代には､黒澤映画に「影武者」や「乱」とか大作主義でトラブル抱え「硬直化した大監督」というイメージが強かった。その…

初めて観た黒澤作品。3年半ぶりに鑑賞。 黒澤明の名を世界に轟かせた名作。後の映画界に与えた影響は数しれず。"羅生門効…

十八にしてやっと黒澤映画デビュー。日本三大監督のうちのひとり、とは言われているけど、黒澤は他のふたりより頭ひとつふたつ…

昭和12年製作、天才と言われつつも28歳という若さで戦地で病気のために亡くなった山中貞雄監督。初鑑賞です。 5年のキ…

結構前からいつか見たいと思っていましたが、なかなか腰が上がらなかったのですが、生活に疲れている今はもしかすると良い機会…

1. 淡島千景みたいな素敵な奥さんがいるのに浮気するんじゃないよバカヤロウって思う人の割合83% 2. と思いつつキン…

未レビューの作品を再鑑賞。小津作品は大好きなので長文です、スルーしてください。 今作は家族というよりは夫婦の話。若い…

沖田修一監督、宮部純子さんの舞台挨拶付きで鑑賞。 映画祭や特集などで限定的にしか上映されていないそうで、貴重な映画を鑑…

【赤子を拾って幕開ける輝ける青春】 動画版▼ https://www.youtube.com/watch?v=Blt4…

■林芙美子氏の自伝的小説×成瀬巳喜男監督作品〜🎬■ 　 　 林芙美子氏の自伝的小説の3度目の映画化〜🎬 今回は、成瀬巳…

こんな詩があった＿。 “私は野原へほうり出された 赤いマリ 力強い風が吹けば 大空高く 鷲の如く飛び上がる おお風よ…

♪　この暗闇を切り裂くように光の筋が走って 　　この心で生きていく世界が 　　朝に照らされて輝いている 控えめに言っ…

成瀬巳喜男に挑戦 第2弾 ちなみに第1弾は『乱れる』 イングリッド・バーグマン主演『不安』みたいだったー 不倫し…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-506 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

N.W.A.ならぬアティチュードを持った女（今なら当たり前だが）な高峰秀子が男と揉めまくる話。超絶大傑作である。 他の…

私の大好きな川島雄三監督が、 自ら愛するとんかつを題材に用いて描いた艶笑喜劇。 監督のとんかつ愛が伝わってくるグルメ映…

まずは、2015年池袋新・文芸座でのリバイバル上映時のチラシより。 「『食べる者にはテーマがなきゃ、ダメです』と語る食…

とてもよかった。8月は反戦映画月間として戦争映画を見続けているので、終戦記念日には、戦争のない＜日々の幸せ＞を描く作品…

タイトルのイメージどおり、心が洗われる作品だった。全国児童綴方集から選ばれた作品を水木洋子が脚本。当時は子供たちも観た…

物語が綺麗につながっていくので観てて心地よい。 旅の途中で出会った人たちや、町の人たちとの人情味ある物語に笑いながら楽…

George Stevensの『Shane』(1953)、黒澤明の『七人の侍』(1954)をおそらく経て、内田吐夢の『…

面白い！！！ 増村保造めちゃくちゃ面白い！！！ もっと見たい！ 黒シリーズ3作品の中では、最終作のコレが一番面白かった…

岡山の片田舎で不動産会社を経営する青年（田宮二郎）が、開発予定地の先買いを企んでいるゆすり屋（加東大介）と対峙する。新…

昨年に引き続き今年も「優秀映画祭」がありました。 今年は大女優の名作が上映。 Lプログラム。1作目。 原作: 川端康成…

1972年に何かの伴映で観た。高校二年生だった。おそらく何が映っているのか全く分かっていなかったと思う。 46年ぶり…

『貸間あり』や『幕末太陽傳』等を思わせるドタバタ風喜劇。ナレーションベースのオープニングのテンポの良さや洒脱さ、いいと…

1960年製作公開。梅崎春生原作。脚色監督川島雄三。 フランキー堺を主演に1960東京オリンピック前の東京を舞台にし…

生理的に……いやDNAレベルで馬鹿馬鹿しい映画が観たくなったので本作をチョイス(笑) 時々無性に三木のり平の「四郎は…

小僧っ子の時は社長シリーズなんて見向きもしなかったけれど、作品に流れるおおらかさとか空気感が心地よい。 オトナになった…

日本版『嘆きの天使』とチラシ紹介文にあったが、その先の展開がある。 前半すぐに志村喬が若い踊り子エミー（京マチ子）のヒ…

ムチムチぴちぴちプニプニ……なマチ子さま。この当時20代なのに、既に熟女の貫禄！ 今まで観た映画のマチ子さまの中でイチ…

暑くて疲れてたので横になって肘枕で観始めたら、オープニングでいきなりテレビの向こうの植木等が肘枕で横になっていてこっち…

クレイジー3作目。さらに後に続く作戦シリーズの第一弾。 「まとめ屋」なる喧嘩の仲裁屋を始めたクレイジーのメンバー。 ク…

シリーズの円熟味が上がってきて、戦後パラシュートを原材料に下着メーカーに発展させた二等水平森繁久彌が社長に、兵曹長小林…

数ある社長シリーズで最高傑作はどれか？ ある人は社長シリーズの基本スタイルを確立した「社長道中記」を挙げるだろう。 …

同じ笠原和夫脚本による『博奕打ち 総長賭博』よりも話が解りやすく感情移入しやすい分こちらの方が好きかも。ようやく別れた…

監督が小沢茂弘に戻って、で前作で頑張った名和宏は（引き続き）善い方の代貸で＋親分も三作目と同じで石山健二郎で。対するは…

社長シリーズは初めて観ましたが面白かった！サラリーマンの笑いと悲哀のバランスが絶妙な映画でした。社長とはいえ会長役のお…

2019/4/6トークショーメモ 森繁久彌さんの好きな作品。 関西もの18歳まで大阪までいたから普段は大阪弁の雰囲気…

2020年6月28日 映画 #社長忍法帖 (1965年)鑑賞 建設会社が舞台なんだけど、ライバル会社が順番を飛ばし…

この春から夏にかけて邦画の旧作をかなりの本数観た。脚本も手が込んでいて出演者も多い。映画最盛期の熱気が迸っている。本作…

妹に世話になる極道、と兄貴分。 目が綺麗な角刈り。

2020年6月30日 映画 #続・社長忍法帖 (1965年)鑑賞 いつもの展開なんだけど、ラストは、自社が手がけた…