#加藤泰に関連する映画 23作品

人力車の仕事に就いている無頼漢（内田良平）が、ヤクザとの関わりをもつ芸妓（桜町弘子）に恋慕してしまう。明治期の大阪を背…

1つ前のレビューは、ヤバいので、皆さま忘れて下さい。あれは、私じゃありません。でも、「これじゃあまるっきしヤクザじゃな…

【時代は変わる】 数ある東映任侠映画の中でも傑出した名花🌺であり、山下耕作の『博奕打ち・総長賭博』と並ぶマスターピー…

EXILE？jsb？て思って見始めました（←ウソから始める映画レビュー）。 最初のうち、なぜか見づらく感じたけど、映…

義理人情を大事にしている女博徒（藤純子）が、官僚との癒着を利用する悪徳組織に肉薄していく。明治時代を背景にして、気骨あ…

雪の尾張名古屋に 咲く花は、 渡世の義理か、 女の意気地。 仁義を欠いた外道に 緋牡丹のお竜の小太刀 が舞う！ 「緋…

5人組の有閑夫人に怨恨を抱いている青年（佐藤充）が、凄惨な連続婦女殺人事件を引き起こしていく。「女性が主犯となる性的虐…

暇を持て余したババア達の遊び！！ 1968年公開モノクロ邦画です。 ホラー・コーナーにいたけど、これはドラマでは？…

刺激を追い求めている探偵小説家（あおい輝彦）が、元交際相手の脅迫行為に苦しめられている有閑夫人（香山美子）と接触する。…

🥊俳優というよりも歌手、或いは『あしたのジョー』の声優としての方が印象的なあおい輝彦主演で送る大正時代を舞台にしたサイ…

男と女の行き違い、或いは情念とロマネスクの世界。これこそが東映時代劇、又は任侠映画に通底する一種の美学でもある。 『…

ほんとに久しぶりに再鑑賞。 「瞼の転校生」を観て、再度観たくなったからだ。 それで感想をいくつか。 物語はもう定番化し…

1966年（昭和41年）東映　”骨までしゃぶる” 監督 加藤泰 　　脚本 佐治乾 栄華を極めた時代劇映画も下火にな…

生活困窮に喘いでいる家族を養うため、女郎屋への従事を選択した次女が、女性の人権問題を目の当たりにしていく。廓町に放り込…

加藤泰が監督したSF仕立てのミュージカル時代劇。中村錦之助が宇宙からやってきたツタンカーメン…ではなく、猿飛佐助を好演…

真田十勇士を題材にした戦国ミュージカルなはなし 時代劇の皮をかぶったミュージカル、でもスタッフや小道具大道具の豊富さ…

やはりウェスアンダーソンのつくる世界はとっても好み。なんというか質感がウェットにならないのがよいです。感動シーンであっ…

ひとつひとつの場面や小道具に独特な美術センスとこだわりが感じられて、まるで絵画か絵本みたい。 私の中で独特な世界観を…

東京浅草を訪れた女博徒（藤純子）が、不当な縄張り争いに巻き込まれている芝居小屋を支援する。明治時代を背景にして、気骨あ…

藤純子💞菅原文太。嵐寛寿郎。沢淑子。これらのコンビネーションは健在に。加えて山下耕作の『兄弟仁義』(1966)の"鬼頭…

生活困窮に喘いでいる寒村を訪れた女博徒（藤純子）が、村の存続の岐路に立たされているヤクザ者（鶴田浩二）と出会う。明治時…

今回は上州を舞台に緋牡丹のお竜(富司純子)が汚い野郎どもをブッタ斬る。 本作の相手はドスをやたらと振り回す仁義を欠い…

　ちょっと意味の分からないシーンもあり全体的にまとまってない感じは否めない。どこに主眼を置いているのか…。でもまぁ原作…

おそらくはフィルム撮影ではない、クリアで硬質な絵に当初は違和感を感じるものの、いずれ慣れてしまうもの。というか、演出上…

仁義の道をひた走る渡世人（中村錦之助）が、相棒（渥美清）の死を発端にして、不毛な復讐行為へと足を踏み入れてしまう。アン…

【剣難女難鬼より怖い加藤泰】 本作は私が１０代の頃に初めて観た加藤泰作品である。アクの強い映像と燃える情念の描写が極…

佐渡島を拠点として活動する鬼太鼓座(オンデコザ) ずっと和太鼓を演奏する集団だと思っていたけど女性メンバーも沢山いて琴…

血湧き肉躍る鬼太鼓座の気迫溢れる撥さばき、を台無しにする一柳慧の電子音！最高じゃないか、一柳×横尾と言えばかの迷盤「オ…

【愛憎】 加藤泰は1957年の『恋染め浪人』から1966年の『骨までしゃぶる』まで、十年の間に東映で二十一本の作品を…

三国人を扱っている映画のなかでも人種問題だったり差別の構造を取り扱っていたりと妙に真面目な作風なのはアクションややくざ…

大阪の呉服屋の息子・仙吉（菅原文太）は博打で身を持ち崩し諸国を放浪。京都に流れ着き、賭場を仕切る組に拾われ、新選組と関…

加藤泰にしてはテンポがゆったりとした作品だった。時代背景の説明描写やスローモーションの使用なども意外で、プログラムピク…

【馬鹿はゆくゆく銅像になる】 いつかは『馬鹿が戦車（タンク）でやって来る』を観たいと思い始めて幾歳月。レンタルでも見…

安五郎の一生 やまださんって、大人しそうな性格なのに、映画の主人公は、ド派手で、無鉄砲で、ぶっきらぼうな怪獣みたいな…

加藤監督、安藤昇の兵塀（へいへい）の中 1967年　脚本笠原和夫ほか、監督加藤泰。 ということで、加藤泰の「明治…

良いねぇ かなり好きな良いシナリオだ そして今回は安藤昇目的じゃ無くて 小池朝雄目的で観た 気になったのは…

残酷なスラッシャー映画であり、華々しく描かれることの多い新撰組の暗黒面を描いた異色の時代劇といわれているようだ。 剣の…

なかなか面白い！新撰組の映画ではあるが、全然ヒロイックじゃない。 逆に組隊士のヤカラ感が凄い！完全にチンピラ集団！ …

任侠映画の名匠というイメージの加藤泰の宮本武蔵。内田吐夢と中村錦之助コンビの傑作があるにもかかわらず映画化するのは、加…

松竹による高橋英樹版の宮本武蔵。東宝の三船3部作、東映の錦之介5部作に比べるとどうしても作品として弱くはなっちゃうな。…

『車夫遊俠伝 喧嘩辰』のレビューでも使った表現だが、本当に惚れ惚れする美しさ。 モノクロも良いがカラーでもその美学は不…

主人公である女侠客の耐えて夫の仇を討つというウェットな役柄と江波杏子のドライなキャラクターが全然噛み合っていない、松方…

父親に会いたい一心で江戸まで向かう天一坊と彼のひたむきな心にうたれ彼を手助けをする伊賀之亮、そして本来は天一坊や伊賀之…

吉宗のご落胤という・天一坊が父親の会うために江戸を目指す。 同じ話の映画化「八百万石に挑む男」とは趣きが違って、阪妻…

朱の三つ紋の白羽二重を着流し…“眠狂四郎”⑧の天知茂じゃあるまいし。そして錦ちゃん..何このグリコポーズ二刀流w。尊王…

加藤泰のローアングル・ローポジションの美しさは健在ながら、『車夫遊侠伝　喧嘩辰』を見たあとでは、物語を性急に語ろうとす…