#東野英治郎に関連する映画 51作品

舞台は1962年(昭和37年)の埼玉県川口、鋳物工場の煙突”キューポラ”が印象的な街。 町に暮らす貧しい一家。父は長…

見たで。 「ALWAYS 三丁目の夕日」では深掘りまではされなかったあの時代の陰に生きていた人達を映した映画だった。お…

小津安二郎の魅力を探ろうシリーズ第4弾。 なんか、はまってきたわ。 見てて、心地よい。 今回は、一足飛びに、小津さんの…

小津安二郎の遺作となったカラー作品。 よくある娘を嫁に出す父のドラマだけど、いろいろ新しい味付けがしてあって最後まで面…

我々世代には､黒澤映画に「影武者」や「乱」とか大作主義でトラブル抱え「硬直化した大監督」というイメージが強かった。その…

【斬られりゃ痛えぞ〜😁】 のちにセルジオ・レオーネ✖️イーストウッドにより『荒野の用心棒』としてリメイクされた事でも…

盲目の渡世人である座頭市の義理人情を描いた作品。 「ぼろは着てても こころの錦　どんな花より きれいだぜ♪」 旅芸人…

座頭市series15作品目（全27作品）の🎬です。 ストーリーはよくある筋立てで宿場を牛耳る二足の草鞋を履くヤクザ…

国立の浪速大学医学部病院では退官する東教授の後継者争いで賑わっていた。東の教え子である財前、退官後の地位確保を狙う東の…

恥ずかしながら。山本薩夫監督作を実はあまり観ていない。今まで観ているのは「皇帝のいない八月」と「あゝ野麦峠」「氷点」。…

「没後50年　映画監督内田吐夢」 シリーズ四作目。三作目の後に春日太一さんのトークショーがたっぷり１時間あり、このシ…

萬屋錦之助『武蔵』の５作め。子供の頃の憧れの剣豪宮本武蔵の生きざまだが、ある程度大人になってから見ると、呆れてしまい、…

《ここは西山荘ですよ》 〝では、水戸のご老公様の…〟〝ああ、そうじゃよ。気がついたようじゃのう。あーこれこれ、そのまま…

【さて、参りますかな】 無性～～～～に「ベタな時代劇」が見たくなる時ってありません？ 「暴れん坊将軍」とか「銭形平次…

◎小津版サザエさん 婦人会費とテレビ買っての巻 デジタル修復版（1959/2013年）による上映 ＊状態は頗る良好、…

小津安二郎監督の50作目(カラー作品としては「彼岸花」に続いて2本目)。 郊外の新興住宅地を舞台に子供たちや噂話に振り…

　映画のオープニング 　紅葉が綺麗な川辺で箒を掃くおばちゃんに、寅次郎は母の面影を見た。 「もし、人違いでしたら、ごめ…

実の母親との再会と恩師の娘・夏子への恋を描いた男はつらいよシリーズ第二作 この作品が素敵やったのか、 2作目にしても…

オンライン上映会のお題。 これ、舛田利雄監督作品だったのか。タイトル通りの反戦映画に偽りはないのだけれど、エンタ…

【「ああ」ではなく「あゝ」っていうところがいい】 前半は戦時下なのに結構キャピキャピ（死語）した女学生の日常が描かれ…

成瀬巳喜男と田中絹代の観る 昭和26年銀座で働く女給の話 戦後スランプだった成瀬が復活の 兆しを見せたというのをよく…

女手ひとつで息子を育てる雪子は銀座のキャバレーを任されている。 1950年代に生きる【女】の形を成瀬ならではの視点で…

戦後の高度経済成長期の中、サントリーの宣伝部で働くしがないサラリーマン江分利満（えぶりまん）がひょんなことから徒然なる…

山口瞳の原作を岡本喜八監督が遊び心あるペーソスの効いたシナリオ＆演出で映像化。 主演の小林桂樹がだらしないが憎めない…

森繁久彌の観る 福島県山間の村舞台にした警察署 内に持ち込まれるエピソードを いくつか繋げた話 警察と言っても盗み…

演技巧者による人情群像劇。貧困の悲哀によって際立つ情けに涙腺決壊しますが、この映画が素晴らしいのは、貧困の中にあっても…

「あれは芸じゃない、いわば君の現実の延長にすぎないんだ」 これはとんでもない絹代…！ 田中絹代への思いが爆発する作品…

実在の女優・松井須磨子と、その夫となる舞台監督・島村抱月との人生を描いた溝口健二1947年の作品。 日本映画の巨匠と…

監督・市川崑、主演・石坂浩二による「金田一耕助」シリーズ第3作目となる今作。 金田一耕助は戦友の死を伝える為に彼の郷…

"人間関係が複雑"でお馴染みの市川金田一ですがご多分に漏れず人間関係が複雑。一際複雑 一瞬、名前しか出てこない人間の子…

1. 淡島千景みたいな素敵な奥さんがいるのに浮気するんじゃないよバカヤロウって思う人の割合83% 2. と思いつつキン…

未レビューの作品を再鑑賞。小津作品は大好きなので長文です、スルーしてください。 今作は家族というよりは夫婦の話。若い…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-357 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …

人口過密問題。 少子化が深刻の一途を辿る現代とは真逆な当時の社会情勢で、産児制限政策を推し量る大臣が家庭での妊娠速報ラ…

川島雄三監督らしい『幕末太陽傳』のようにイキイキとした人間描写。そして『州崎パラダイス赤信号』を思わせる橋を挟んだ物語…

川島雄三特集@シネヌーヴォ 大好きな監督なのに、この特集にようやく2回目。まだ観てなかったこの作品、いやあ〜面白かっ…

昨年に引き続き今年も「優秀映画祭」がありました。 今年は大女優の名作が上映。 Lプログラム。2作目。 初鑑賞。 原作:…

吉村公三郎初カラー。"ろうけつ染"の鮮やかな色味を映す大映カラー。京都染屋の娘山本富士子30歳。老父東野英治郎に負けぬ…

江戸時代、十代将軍・徳川家治の治世において老中・田沼意次により賄賂政治がまかり通っていた。その頃の江戸では金で殺しを請…

仕事請負人の生き様を描いた時代劇。 原作は池波正太郎の時代小説で、監督は五社英雄。 仲代達矢が主演、原田芳雄、千葉真一…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-509 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ 🖋こん…

この作品も配信終了直前😅 情報無しなのでフィルマでチェック！ 高評価だったので観賞📺 内田吐夢監督作品 美…

内田吐夢監督による1959年の作。近松門左衛門の「冥途の飛脚」を脚色（実際に起きた出来事を、近松門左衛門が見守り続ける…

同じ近松門左衛門原作で、先に溝口健二の『近松物語』を観ていた所為もあってか、内田吐夢版は大丈夫かな？と心配しながら観た…

【陽はまた昇る】 ※お断り 映画としては良作ですが、１９６７年の映画ということでかなり男尊女卑の部分があるので、女…

経済にチッとも元気の無い今の日本だからこそこの映画、観る価値ありではないでしょうか？ なにがあっても凹まない植木等の突…

主人公である夫の五百助(いおすけ。佐分利信さま)が突然、自由を求めて妻の駒子(高峰三枝子さま)にも無断で仕事を辞める。…

さぶりん可愛えぇ。何あのサイケ柄パンツ。高峰三枝子のヒス芸も最高。佐田啓二のオネエ芸…！"虹いくたび"川口浩隊長のオネ…

将来のある学生と家族のために妾になった女性の一瞬の悲恋(しかも女性からの一方的な恋)といういかにも明治ものらしいドラマ…

この映画大好きなのですが、実はDVDでしか観たことがなくて、今回やっとスクリーンで観ることが出来ました。1953年製作…

☆☆☆★★ ※ このページの作品情報から、菅井一郎の部分を読んで貰うとお口あんぐり(´⊙ω⊙`)のエピソード有り…

↓のレビューは。以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。 ☆☆☆★★ ※ このページの作品情…

若尾文子が「性典女優」と呼ばれる所以となった出世作。 物語としては男性目線で〝やっつけ〟ともいえる筋立ての粗さが目に…

エロティックなあやや様が、見たかったんだけどなぁ～。 映画のジャンルが、"エロティック"になってたので、そわそわ、う…

傑作！クレイジー初の時代劇。植木等が木下藤吉郎-豊臣秀吉、ハナ肇が織田信長、谷啓が徳川家康とナイスなキャスティング。 …

BS11一月に亡くなった無責任艦長タイラーシリーズの原作者吉岡平さんを遅ればせながら偲んで。子供の頃からドリフやひょう…

鑑賞当時は辰兄ィ追悼企画として② 「おとよが不幸だと思ったら一緒になってやってくれ。そうでなかったら帰って来て。」 …

松方さんの追悼から横道逸れての2本目。 前回のエンドでは、なんと殴り込みへ行く途中、坂道を登っているところでジ・エンド…

脚本家としては時折目にし気に留めない事もなかったが、映画演出家としての成澤が一級クラスと知らされて、そう何年…

溝口健二の『噂の女』『新・平家物語』『赤線地帯』など脚本家として知られる成沢昌茂の監督作。この人は監督作が五本しかない…

激渋ブン屋映画。 国鉄三大ミステリー事件の１つ、国鉄総裁が列車に轢かれた？！の「下山事件」のスクープ合戦を描く。 日本…

国鉄総裁下山事件、戦後日本の闇とされる事件の一つ。事件発生直後から真実を追い求める新聞記者役の山村聰が辿り着く果てにあ…

20代に見た今作はよく覚えてるが、中学時代に読んだはずの北杜夫の原作小説は一切記憶にない。 クレイジー映画では異例中の…

一見コントのようだけどなかなかに社会派な一面も。 「日本のホコリを盗みます！」という怪盗の予告に対して 「日本の誇り…

わが敵は本能寺にあり！ てなわけで、続編は本能寺の変です。 光秀を謀反に掻き立てたのは、実は、前回村を焼き討ちされ…

／ 敵は本能寺にあり🔥2/8 ＼ 伊賀忍者を殲滅させた信長。そして、石川五右衛門もまた追われる。息子をも殺され、妻の…

熱血サラーリマン裕次郎観る 共演 芦川いづみ 高度成長期の大手電機会社内権力 闘争に巻き込まれる青年社員 取引先専務…

胃がキリキリしてくる東野英治郎のクソおやじにこすい藤村有弘に存在がいやらしい滝沢修に対する裕ちゃんは裕ちゃんで先輩の横…

【1952年キネマ旬報日本映画ベストテン　第10位】 名優佐分利信監督5作目。新東宝と東京プロダクションの共同制作で、…

いつも言ってますが、この作品だと1950年，，，，この頃の文化レベルとか芸術レベルとか感じとれただけでも、ある程度満足…

『戦国無頼』(3.4p)及び『肖像』(3.4p) 　『戦国無頼』。この直前に観たのが、核に関する絶望的な映画だったの…

予定調和のクソメロドラマなのに、三國連太郎と山口淑子が良すぎる...。三國の「俺は犬だ、犬は犬らしく死んでやる」ってい…