#2022ofOdessaに関連する映画 326作品 - 5ページ目

白人女性に対する強姦罪を着せられ、孤島へと逃亡してきた黒人男性が、純真な少女との交流を深めていく。レイシズムの気持ち悪…

[]　60点 1961年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ルイス・ブニュエル長編20作目で、最後の英語作品。赤狩りでハ…

[]　40点 アメリカ人のジュリアは夫フランシスの実家のあるブカレストに移り住む。フランシスと違ってルーマニア語が全…

やっぱり深淵を覗くとき深淵もこちらを覗いてますね！！！！！ この手の隣人に見られている系の中ではかなりいい出来だと思う…

[アルメニアの歴史を巡る耽美的世界]　80点 ドン・アスカリアンは29歳の1978年、故郷アルメニアを捨てて西ベルリ…

確か渋谷のユーロスペースで拝見。 ドイツ人の超心理学の研究者と、 その研究に協力するクルド人の政治亡命者の摩訶不思議…

[セネガル、宗教三つ巴抗争と囚われの姫]　50点 センベーヌ・ウスマン長編五作目。キャリア初の時代劇。舞台は18世紀…

【セネガル政府「Dがひとつ多いから上映禁止ね」】 「死ぬまでに観たい映画1001本」アフリカ映画枠としてセンベーヌ・ウ…

映画におけるレズビアンとは、ヘテロの私からすると、男性性へのアンチテーゼとでもいいましょうか、どうしても政治的な意図が…

スリラー映画と思いきや、違った アデル・エグザルコプロスが主演かと思いきや、その子供、少女ヴィッキーが主人公。 ヴ…

ジョー・ライト監督の、実際のパートナーであるヘイリー・ベネットに愛されるにはどうするかが詰まった映画であり、 脚本エリ…

世界中で愛されている戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』。2018年に吉田鋼太郎・黒木瞳が演じたものを観たことがあってと…

タイトルは壮大なストーリーを想像したが、全然違う。 借金の罪で投獄され服役中のラヒム。休暇中に彼の婚約者が偶然にも…

タイトルに着いている“英雄”とは、何か凄いことをした人が主人公なのかと思ったら、全く違いました。 主人公ラヒムは離婚…

ロイ・アンダーソン監督「ホモ・サピエンスの涙」 を以前に観て、殆ど理解出来なかったけれど、強烈な印象が残りました。 …

♯74（2021年）ロイ・アンダーソン監督 『リビング・トリロジー』一作目 ♯52アナログを極めたローテク巨編（20…

ここ最近イラン映画を観ているけど、本作も丁寧な画面構成、最小限ながら伝わるセリフと表情、そして暗喩的な表現の数々で、と…

　最近観たイラン映画は、モハマド・ラスロフ監督の「悪は存在せず」で、この作品と同様に本国の死刑制度を批判する作品でした…

わたしのダン←違う が、ステキすぎてもう夢に見そう。 ドイツ語のダンの色気がものすごかった。 アンドロイドを演じるっ…

大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの一連の騒動にニューヨークタイムズ紙の記者が迫った実話『SHE SA…

デビュー作にして、こうような特異な戦争映画にして、大傑作を撮ってしまう才能にひたすら驚愕させられる。 タルコフスキー…

第2次世界大戦最中のソ連。故郷の村がナチスに滅ぼされて家族を皆殺しにされた少年イワン。復讐を誓ったイワンはソ連軍の危険…

【動物的ダイアリー】 シャンタル・アケルマン監督のセルフポートレート映画。 〈あらすじ〉 小さな部屋に若い女性が…

この監督の特集を日本でやる(そして大盛況になる)とは思いもしなかったです、関係者の方々ありがたや。 当時24歳のシャ…

エナドリ用意してアピチャッポン… ……(๑'-ก̀๑)ﾈﾑﾈﾑ …𓈒 𓏸 𓐍 『人間は…

【アピチャッポンの「山月記」】 『MEMORIA メモリア』スペース準備の一環でアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の…

祖国愛 2021年　ドイツ作品 エーリッヒ・ケストナー（1899-1974） 『飛ぶ教室』などの児童文学で有名な詩…

エーリヒ・ケストナー著小説の映画化。 第一次世界大戦の敗戦から退廃の喧騒に大恐慌が吹き荒れるベルリンで夢を追う若者達…

運良く事故で生き残った女性が、その後の幻覚に惑わせられるだけの話ではあるが、全体的な構成は荒削りなところは否めないが、…

1962年の作品とは思えない今でも通用しそうなストーリー アマプラの昔のホラーシリーズ パッケージも写真じゃなくて…

アレクサンドル・ソクーロフは「太陽」以来。ロシア人でありながら、イッセー尾形をキャスティングするあたりは、かなりセンス…

煉獄でスターリン、ヒトラー、チャーチル、ムッソリーニが天国の門を開けてほしいなあとむにゃむにゃニタニタしながら彷徨う、…

　16mmで撮られた粒子の粗い映像は、ベルトコンベアーで運ばれる石材の純粋な運動の一部始終を見守る。この大規模なシステ…

『ひかりのおと』『新しき民』の山﨑樹一郎監督の最新作。 強い思想的なメッセージを伝えたいのは分かるのですが、それを…

わけの分からないあらすじ、が好きだ。 絶妙なものに出あうと、それだけで観る動機になるというもの。今作もなかなか秀逸であ…

フランス映画のわかりにくさの典型のようではあるが、その不思議さに魅了された。初ジャック・リヴェット。サスペンス映画を途…

[直らない悪癖以外の全てから逃げる男]　80点 傑作。1975年カンヌ映画祭コンペ部門出品作品。マリア・シュナイダー…

見始めて数分間。この映画には台詞らしい台詞が出てこない。オープニングだというのに音楽もない。ただほこりっぽい砂漠の町を…

前作『アトランティス』は、PTSDを抱えて生きる話。今作は、PTSDを発症して行く過程が描かれます。ウクライナの戦争の…

「何か評判かなり良いな。ウクライナ人監督か。」位の前情報しか持たず、空き時間に映画へ。 ウクライナ人監督が、現在進行…

【喪失を受け入れて一歩ずつ前へ】 A24とBBC制作でスコセッシ監督プロデュース。 かつU-NEXTさんの独占観放題と…

ティルダの美しさをダブルで堪能出来る！！ イギリスの幽霊屋敷的な話、雰囲気がめちゃくちゃ好きでした。 年老いた母と…

ギレルモ・デル・トロ『ナイトメア・アリー』と同じ原作を映画化した作品。1947年の作品でこちらのほうが先に映画化してい…

見世物一座の花形芸人から読唇術の手管を奪い取った青年（タイロン・パワー）が、一座で知り合った新妻と共に詐欺まがいの行為…

カバンを届ける任務請け負ったマヌは友人ジャンと共に車を盗んで現場に向かう。だがトランクの中に巨大なハエがおり… すみ…

ユニークな作風でカルト的な人気を誇るフランスの鬼才カンタン・デュピュー監督のコメディ。 盗んだ車のトランクに巨大なハ…

他の短編２本と一緒にイオセリアーニ映画祭の特集上映で鑑賞しました。以前に見て投稿を移し替えてありましたが、日付とタイト…

グルジア出身のオタール・イオセリアーニのデビュー作。モノクロ作品。 ボロ屋が並ぶ貧しい地区。 老人たちが屋根の上や町…

『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロス主演のドラマ。 "Freed from desire"♪ 掘り…

☆客室乗務員として、若い女の子として一見華やかな生活をしているようでも、満たされない何かを背負って生きるヒロインの姿が…

1931年のホルティ独裁政権下 のハンガリーで、1人の孤児の …

「いいかい？この世にお前のものなんて何一つないんだ。この世でお前のものはたった一つだけ。その身体だよ」 「母さん、キ…

絶海の孤島に建つ古城を舞台にした復讐劇。弟の仇をとるため、モラグ（G・チャップリン）は女海賊団にスパイとして潜入し、ボ…

単体では意味を連想しにくい体の動きの反復や組み合わせの順番が積み重なって、状況や関係性の印象がくっきり表れていく感じが…

【贅沢すぎる100分間】95点 ーーーーーーーーーーーーーーーー 監督:ロン・フリック 製作国:アメリカ/インドネシア…

素晴らしい映像と音楽体験 いわゆるVJや環境ビデオの類いだけどメッセージ性は非常に強い 人、自然、遺跡、廃墟、街並…

カナダ産ワンシチュ・パンデミック・スリラー カナダのホラーって微妙なの多いし、なんてったって副題にやっちゃいけない四…

DVDにて字幕鑑賞。 ゆんぶりっくさんのレビューより鑑賞。 いつもありがとうございます😊 あらすじは大雪吹き荒れるオ…

「（…）どこまでも続く、深淵の心が、列車のノイズで満たされた世界に蓋をする。その繰り返しの中で、今日も、日常へ戻ってい…

映画祭でご縁があった俳優さんの新作『静謐と夕暮』を見にシネマロサへ。 サンパウロ国際映画祭で新人監督コンペティション…

オタール・イオセリアーニ監督作品。 ポストコロニアル映画の大傑作だ！！！凄い！！！ まずアフリカのどこかの…

全編アフリカで撮影された、オタールイオセリアーニ監督による寓話的作品。 （『バニシングポイント4K』が観たい） ↓ （…

Part1ありきのPart2とのことでこちらでまとめて感想を(1はU-NEXTにあるよ)。 まず、映像はめちゃくちゃ良…

[イギリス、遺された者の悲しみと映画製作について]　80点 傑作。批評家から高い評価を受けならがも観客からは総スカン…

[We both won tonight]　80点 1949年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。劇中の進行時間が現実と…

35歳のボクサー、ストーカー・トンプソン（ロバート・ライアン）は妻ジュリー（オードリー・トッター）の反対を押し切り試合…

オタール・イオセリアーニ監督作品。 文明社会で時流に乗ってもてはやされているヨーロッパ人たち。 友人と社交パー…

オタール・イオセリアーニ監督が故郷ジョージア(旧グルジア)を離れ、パリに拠点を移して初めて手がけた長編作品(長編四作目…

【歴史と歴史の皮肉と民主主義】 この映画のタイトルがなぜわざわざ”Mr.（ミスター）”から始まるのか、冒頭のゴルバチ…

【現代への激励を込めた「群衆」の進化】 ■あらすじ ピアニストで国立音楽院の教授のヴィータウタス・ランズベルギスは、祖…

[戦争に負けた今、ルーヴルとはなんだ？] 美術館ものということで、思い出すのは『エルミタージュ幻想』だが、本作品は物…

ナポレオンによる数々の戦いとフランス革命の理念から生まれたルーヴル。いずれ自由、平等、博愛を求める市民の重要な憩いの場…