#2023藤原に関連する映画 35作品

ずっと見たかった作品。鑑賞後の余韻が凄い作品。なんとも言えない複雑な気持ちになった。世の中の常で、こっちから見ると正義…

物語前半、紋切り型にもホドがある鉄面皮校長（田中裕子適役！）、熱血なんだろうが場違いに飴をほおばったりするちょっとアレ…

マーケティング、宣伝、広報活動をせず映画についての情報を与えなかった点とか現代の情報社会に対するアンチテーゼなのか、映…

この世で生きることを許してくれた感じがした。 私が今まさに求めていたものがこの作品だった。 考えないで、映画館に行…

【ネタバレある！！！】 映画館でひとりしっぽりと浸りたくて行ってきました。 不穏な空気感とソフィの愛おしい笑顔はゾ…

監督は本作が長編映画デビューとなるシャーロット・ウェルズ。 物語はフィクションだが、監督が家族と過ごした思い出や記憶を…

ある程度の地位、権力を得た人間がすることは男だろが女だろうが一緒 見事な転落っぶり ただ、誰よりも音楽に誠実であろうと…

常に狂気と不穏な空気を纏いどう転がるか分からない 芯を掴もうとしてもよく掴めないとんでもない映画だった 長尺だがケイト…

なかなか怖いーーしかもあまりない怖さ。ゴジラ三昧後の気分のリセットになった。 作家性の強いアーティスティックな作風で…

アルトマンのサイコ物な作品、再鑑賞。 ある夜に夫の浮気を仄めかす奇妙な電話を受けたことで幻覚と被害妄想に襲われる児童…

ポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督が、ロベール・ブレッソン監督の「バルタザールどこへ行く」を模倣し、ロバの視線で…

「エッセンシャル・キリング」極限まで削ぎ落とした演出で旋風を巻き起こしたポーランドの鬼才Jerzy Skolimows…

彼女の大きな瞳が見つめる先にあるもの。 「映画はすべて嘘だ」確かにそうだ。 本作に登場する『フランケンシュタイン』も…

スペインの小さな村、巡回映画『フランケンシュタイン』を観た6歳の少女アナ。 彼女は姉のイサベルに、フランケンシュタイン…

念願の作品 この作品を見たくてケリー・ライカート監督の他の作品も見た。 それでライカート監督の作品の良さが 少しは分…

天涯孤独で、パン屋で働いた経験があることからお菓子作りに詳しくいつかお店を開きたいと夢見る料理人クッキーと、中国系移民…

購入していたブルーレイが届いたので再見。 やはりエドワード・ヤンの群像劇は骨太だし、なによりもまさにそこに存在してい…

😳「牯嶺街少年殺人事件」を作った監督と同じ監督に見えないんですけど🫨 「男女7人夏物語」か⁈☜古っ‼︎ 観たくて観…

開き直り一緒に手を繋ごう（傑作だった） 最近YouTubeに何を投稿しようかと迷ってる出来事と今作の内容が重なった。…

奇抜な演出が後世に残したものは大きい…？ 午前十時の映画祭にて！ 観てから2ヶ月近くも経ってますね！やばいな！はい…

　今年のイタリア映画祭のメイン・イベントがこれ。ゴールデン・ウィークの最終日に開催された今作の上映は13時ちょうどに始…

[イタリア、何もできなかった人々の物語]　100点 超絶大傑作。1978年3月16日、イタリア元首相アルド・モーロは…

ヒューマントラスト渋谷｢ジャン・ユスターシュ傑作選｣で見ました😊 タイトルはロマンチックで恋愛物みたいな印象やけど、見…

　少年時代のダニエル（マーティン・ローブ）はぺサックで祖母と暮らすやんちゃな男の子で、街に巡回して来るサーカスの一団に…

非常に良い映画だったけど、この映画アカデミー賞で8部門で賞獲得してるのは後から知った。 舞台は1931年のベルリン。…

ミュージカル映画強化月間 第2弾 Vol.2 "ニューヨーク・ニューヨーク"でその歌の実力に改めて感動したライザ・ミ…

　春の日を思い出すとき、かならずわたしはひとり広いところに放り出されていて、ずっととおくで子どもたちの笑い声が響いてい…

韓国。ソウル近郊、東部にある河南市。 旅行中のジュニは著名な小説家。疎遠になっていた後輩の家を訪ねる。 一線を退いた後…

「死ね！ナルシスト」 無職で口だけ達者なナルシストのアレクサンドル（ジャン＝ピエール・レオ）と母性的な年上の彼女マリ…

2時間だと殺意に魘されるが、この尺まで持続されると悟りに入るので人間は単純なんだなと思ってみたり。 会話に次ぐ会話と…

シネマテークのパイプはアケルマン特集、殊更『ジャンヌ・ディエルマン…』とその直後に4月時点ではプログラムに組み込まれて…

20代の監督に何度も質問や意見を繰り返す40代の役者。シャンタル・アケルマンとデルフィーヌ・セイリグのその姿を見ていた…

個人的にかなり好みかもしれない。一夜モノ(オムニバス)というより更に抽象的な、不特定多数の人間による愛の断片集だがこれ…

シャンタル・アケルマン観る アケルマン２本目であります タイトルどおりブリュッセル の一夜をドキュメントしたよ うな…

4編から成る短編喜劇のオムニバス。間に配された劇場のような意匠も相俟って、P・エテックスのコントライブに訪れたような気…

監督脚本主演を務めたピエール・エテックスによる4本の短編を纏めたオムニバスコメディ 可笑しすぎて最高 ユーモアが溢れ…

中年男性が繰り広げる恋と妄想を描いたコメディ作品 愛らしくて面白い 結婚前の葛藤や結婚後の浮つきは 愚かではあるねん…

主人公は39歳の会社役員。1つ歳下38歳の愛しい妻と幸せに暮らしていたが、ある日突然現れた水蜜桃のような18歳の秘書。…

親元離れニューヨークに来た娘と手紙くれくれお母さん。 娘が見る景色とともにナレーションという形で母親からの手紙が読ま…

シャンタル・アケルマンは1971年、21歳でニューヨークに渡り、実験映画の運動を主導したジョナス・メカスらについて内省…

ある夫婦の結婚記念日を描いたショートムービー。 妻が張り切ってディナーの準備をしている間、夫はプレゼントやお花を買って…

ピエール・エテックスの短編第2作。前作「破局」のコントのような一人芸とは違って、映画として映える仕掛けがいっぱい。 …

草原にテント、今で言うソロキャンで優雅な時間を過ごそうとする男。だが、何やかんやとうまくいかない。そのうち警官につまみ…

初ピエール・エテックスにお目にかかったのが、タイミングなどもあってこの作品となった。(『健康でさえあれば』と同時上映)…

ジャケ写の雰囲気がレトロチックでイイ。 イギリスの名匠テレンス・デイヴィス監督の長編デビュー作。 1940〜1950年…

宝石のような始まりは眩くて だんだん色が褪せていく 渡れないぐらいの対岸を目掛けて溺れながら泳いでいる すぐに怒る…

【都会に天使はいない】 スイスの名匠ダニエル・シュミット監督がライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の戯曲『ゴミ、…

演劇を映画に定着させるという行為に孕む困難に敗北した例。 カットも俳優の動線を追って割られているのだが、カメラを介して…

2024年 122本目 2024年 122作目 印象的なポスターだったので鑑賞 このポスターのシーンはそこなんだ …

冒頭の映像は気色悪くて好み。ジャッロ作品なので、アルジェント臭がするが、あんなに血生臭くは無い。中盤までやや退屈に進展…

書かれた顔とは坂東玉三郎が女形を演じるため化粧をし、舞台上では外見(描かれた顔)のみならず所作までも完全なる女性として…

　ダニエル・シュミットが日本を描く 女形役者、坂東玉三郎を軸にした物語。 　「女形をしてるのに、僕は本当の女の目で…

ジェーン・バーキンの観る 監督 ジャック・ドワイヨン 夫との関係上手くゆかずから か鬱状態のアン。 父母が暮らす自然…

なかなか一筋縄では行かないジャック・ドワイヨン監督作品。 今作で主演のジェーン・バーキンと出会いその後夫婦関係になっ…

18歳のアケルマンが初めて監督、主演を務めた処女作。 なんてパンクな！ 手狭なキッチンでの支離滅裂な行動。 気味…

シャンタル・アケルマンがブリュッセル映画学校の卒業制作作品として初監督・主演を務めた短編。 「女性が小説を書こう…

個人的お宝です。 仏監督ジャン＝ピエール・リモザンが東京（下北沢や渋谷など）を舞台に製作した1998年作。 坂元裕二が…

殺傷は企図しないが人に向けての発砲行為を繰り返す青年と、彼に恋する少女。フランス人監督が東京を舞台に、日本人俳優を起用…

オープニングがめっちゃお洒落🎵小粋な音楽に乗ってスカートとパンプスが行き交う👗(これ実際何人で回してるんだろうw) …

パリのブティック街を舞台にした、シャンタル・アケルマン監督の恋愛ミュージカル・コメディ。 「どんな愛もムダじゃないの…

1989年は東欧革命によって東側諸国の民主化が進み始め、アメリカとソ連がマルタ会談で冷戦を終結した年だ。そんな大きな政…

～シャンタル・アケルマン映画祭🌺 　　　2023～　　より 『東から』　(1993) ドキュメンタリー 　…

シャンタル・アケルマン観る 船上からの風景と思われる だんだん近付くＮＹ 移民の映画かなと想像 ポーランドから多めの…

ユダヤ人女性の気を引くための三つの話題。 食べ物、家族、哲学。 わかるんだけど、 僕の知ってるアメリカではなくて、 こ…

『流浪の月』をこき下ろした手前褒める訳にもいかないんだけどなんともへんちくりんな「ごっこ」の映画でちょっと面白かった。…

[夢想空間へと暴走する誘拐事件]　100点 これは大傑作。いきなり狂人のオンパレードでこっちまでおかしくなってしまい…

グリーナウェイ監督の初期長編作品で、かなり尖った作りになっている。実験映画やアート映画的要素が強すぎるのと、上映時間が…

東京菊川にあるミニシアターStrangerの『1980-2000年イギリス映画特集』から、『英国式庭園殺人事件 』や『…

男がほぼ東出なので何調子こいて開き直ってんだワレとは思いつつ、これドワイヨンからしたら単なる日記みたいなもんかと思った…

タイトルにあるように、作中の女性ドミニクは常に泣いていたり激昂したり、神経が相当消耗している様子でした。 このタイトル…