侮辱的な表現に頼る“黒人のエンタメ”から利益を得ている世間の風潮にうんざりし、不満を覚えていた小説家が、自分で奇抜な“黒人の本”を書いたことで、自身が軽蔑している偽善の核心に迫ることになる。
2020年代のプログレッシブコメディ。 アカデミー賞に何部門かノミネートされて いたと聞いてましたが、日本で公開さ…
>>続きを読む1972年、ウルグアイ空軍機がアンデス山脈の奥深く、人里離れた山地に墜落。過酷なサバイバルに直面した生存者たちは、互いを鼓舞し合い、極限の試練を生き延びた。J・A・バヨナ監督作。 Netf…
>>続きを読む水をせき止めるダムに絡むお金の話でなくて、dumb(愚かな) money(投資)にまつわる株のお話。しかも物語はコロナ…
>>続きを読むマイケルナイマンの贅を尽くした奇妙なMVことピーターグリーナウェイに、訳もわからず心酔していた10代の頃を思い出して、…
>>続きを読むパリの小さな本屋で働くエミールは、ストリッパーの彼女、アンジェラと同棲している。ある日アンジェラが、急に子供が欲しいと言い出したことから、いつもの喧嘩に発展してしまう。子供にも結婚にも意味…
>>続きを読むさまざまな映画祭で賞を受賞した、アッバス・キアロスタミ監督・脚本・編集によるジグザグ道三部作の第1作。間違って持ち帰ってしまったノートを返すために、場所も分からない友達の家を探す少年の物語
日本初公開時に銀座テアトル西友で観たのだたしか。そのころはキアロスタミの本懐など何も知らず、澄んだ丸い眼に丸い顔のアハ…
>>続きを読む運転する車に人を誘い入れては「明日の朝、穴の中に横たわった自分に声をかけ、返事があれば助け、返事がなければ土をかけてほしい」と奇妙な依頼をする中年男のバディ。みな一様に拒絶するも、最後に乗…
>>続きを読む視線の其の先に感情が存在する。 その視線の先の対象物を如何に察しどう感じて脳内で理解するかは、育ってきた環境と自らの…
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