#criterioncollectionに関連する映画 52作品

人は感動する体験をすると、何度も頷いたり、笑ってしまったり、恐怖を感じたりすることがあることがあるかと思うが、本作はま…

あの～、編集って知ってる？ 高評価に釣られて3時間以上の時間をドブに捨てた。 いや、実際は2時間くらいか？ というの…

誕生日に2度振られた刑事と麻薬ブローカーの女。 女に振られたばかりの警官と、彼にに恋する飲食店に新しく入った女。 この…

恐らく日本公開時は世代的にジャストなタイミングだったにも関わらず、イジケた思春期を送っていたり、周囲の環境のせいでよく…

この映画を劇場で観た、という事実が未だに信じられない。素晴らしい作品だと思う。 これはもう、ただ不快感を与えるためだ…

バカンスのため湖のほとりの別荘へと向かうショーバー一家。車に乗っているのはゲオルグと妻アナ、息子のショルシ、それに愛犬…

好きすぎる映画。好きすぎで、因数分解したくない。まんまの気持ちを全部心のなかで抱えていたい。好きすぎたから壊れていく。…

サム・シェパードの脚本をヴィム・ヴェンダースが監督したロードムービーの傑作。 原題: Paris,Texas, (19…

　トーキーが誕生してから4年後だけど、執拗にサイレントにこだわり続けたチャップリンの、言わずと知れた代表作。 　5年後…

貧しい盲目の花売り娘(ヴァージニア・チェリル)に一目惚れした浮浪者チャーリー(チャールズ・チャップリン)が、娘の目を治…

黒沢清監督。 ヤバすぎる。。。ずっと見よう見ようと思っていたが、特にきっかけもなく後回しにしてた。けれど『チャイ…

日常に潜む（隣り合わせの）非日常。このテーマは黒沢清が第一人者だな。今や日韓のエース、濱口竜介とポンジュノもその影響が…

【あらすじ】 画家のマリアンヌはブルターニュの婦人から、娘のエロイーズの肖像画を描くことを依頼される。 早速島へと赴き…

今年は欧州の映画も積極的に、と思っていて、少し前から気になってたやつ。 2019年、第72回カンヌ映画祭で脚本賞を獲…

黒人は行儀が悪いので好きではありません。 口が悪く不必要な事をベラベラずっと喋ってたり落ち着きがない。人に迷惑を掛けな…

アメリカの人種対立を厳しく描いた、スパイク・リー監督作品。 気温37度を超えるニューヨーク・ブルックリンの黒人街。…

1936年の無声映画でモノクロ映画。 工業化社会、つまり、人間が工場の部品になっていく社会を批判した映画。 工業化社…

「街の灯」に次ぐチャールズ・チャップリン監督、脚本、主演作。 浮浪紳士"リトル トランプ"が登場する最後の作品で、失業…

ポール・トーマス・アンダーソン監督×アダム・サンドラー主演で描く異色のロマンティックコメディ💖 ずっと観たかった作品や…

ＰＴＡ監督によるロマンティック・コメディ作品。 ＰＴＡ監督作品とのお付き合いは、『リコリス・ピザ』『ゼア・ウィル・ビ…

先日たまたま、公安の古川原一彦っていう人物のネット記事を読んだのだけど、これがまためちゃくちゃおもしろかった。もっかい…

公開当時話題になったドキュメンタリー。 天皇パチンコ事件や、天皇ピンクチラシ事件で騒動を起こした、 自称戦争犯罪追求…

　マイベストムービー第5位 　★5.0 +アルファ 　本腰の感想である、初見時の感想は4Kバージョンのページにある！…

殺し屋の男とパートナーの女エージェントは私情を持ち込まないことを流儀としているが、女は彼に想いを寄せている。殺し屋は街…

[]　30点 2011年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、パルムドール受賞作。テレンス・マリック長編五作目。ルベツキ四…

今もなお「生きる伝説」と呼ばれるテレンス・マリック監督の代表作。カンヌ国際映画祭で上映された際には、拍手喝采とブーイン…

たぶんうなされる。目クソをとる前の寝ぼけ眼のようなモヤがかった画面。古い映画だとしてもいやに古ぼけた映像だなあなんて思…

カール・ドライヤー監督作品。 前回の特集上映（2年前ぐらい？）以来のドライヤー作品の鑑賞。 やっぱりドライヤー…

ついに観てしまった。ウンコはまだしも、やっぱり最もショックが強いのはラスト5分のシーンだった。罪のない無垢で美しい市民…

1944年、ヒトラー占領下の北イタリア。4人のファシストが、町や村で少年少女たちを狩り集める。その中から男女9人ずつを…

スウィンギング・ロンドンの真っ只中、カメラマンをしている主人公の男。 ファッションを始め様々なカルチャーが活気づくロン…

ポートレイト撮影に情熱を注いでいる写真家が、見ず知らずのカップルに対する盗撮行為を契機にして、トランス状態へとドロップ…

主人公の男は事故で顔に大火傷を負い、顔を包帯でぐるぐると覆っている。 彼は顔を失うと同時に妻や社会生活での対人関係をも…

化学研究所の事故によって顔面にケロイド化した男が、人工皮膚の仮面を作成して、それを着けて生活するうちに、頭がおかしくな…

ナレーションのロイ・シャイダーは三島由紀夫の愛読書だったそうだ。　 製作陣であるスピルバーグとコッポラは、三島文学、…

三島由紀夫が書いた小説を織り交ぜながら何故彼が事件を起こすまでに至ったのかを描くお話 前からずっと噂には聞いていたけ…

「教鵡」とは、鸚鵡に教える絵なのか、鸚鵡が教える絵なのかな。 どちらもありうる。 そういう想像力、世の中は相互作用の渦…

あなたが悲しいのか苦しいのかどうしたいのか何がいやなのかいつも分かっていられたらいいのに。自分の愛するひとやものごとを…

18歳のアケルマンが初めて監督、主演を務めた処女作。 なんてパンクな！ 手狭なキッチンでの支離滅裂な行動。 気味…

シャンタル・アケルマンがブリュッセル映画学校の卒業制作作品として初監督・主演を務めた短編。 「女性が小説を書こう…

とある国で「ゾーン」と呼ばれる立入禁止区域が存在する。そこにある部屋に辿り着くとどんな願い事でも叶えられるという話を聞…

タルコフスキーによるこの不朽の名作は、非常に難解とされているが、どんな映画なのかということをわかりやすく噛み砕くならば…

すごかった、、！「ミークス・カットオフ」は西部が舞台になっていて、真っ先に未見だったこの作品を思い出した。西部劇といえ…

西部劇の傑作！ ストーリー 1880年代のアメリカ西部、アリゾナからニューメキシコへと走る駅馬車を舞台に、先住民の…

過去鑑賞。 奇妙な味の映画。 真夜中のニューヨークで、主人公の男性が、ただ家に帰れなくなる一晩の話。 道に迷ったり…

スコセッシ監督作の中で異彩を放つ不条理ブラック・コメディ。「タクシー・ドライバー」(1976)以来１０年ぶりの低予算独…

倦怠を回避する術を模索している若い夫婦が、自動車事故の衝撃に性的欲動の発生源を見いだしていく。性倒錯者の生態を描いてい…

4K修復すごい。しっかりR18だった。初めてのデヴィッド・クローネンバーグ監督作品は、楽しめないことはなかったけど普通…

【第43回アカデミー賞　監督賞ノミネート】 フェデリコ・フェリーニがペトロニウスの著した紀元1世紀ごろの文学『サテュリ…

これは個人的に文句なしの満点。フェリーニは学生時代にレンタルしまくって結構見た筈なのに、何故にこれを見落としていたのか…

社会に適合することができない青年と厳格な父子家庭に喘いでいる少女が、束縛からの脱却を求めるうちに、殺人事件を引き起こし…

テレンス・マリックの監督デビュー作。 15歳の少女ホリー (スペイセク)との交際を禁じられた25歳のキット (シーン…

本作は文明批判映画として有名な三部作の第一作目。 現代社会の物質主義に対する警鐘がテーマとなっており、当時としては画期…

フランシスフォードコッポラが制作したカッツィ三部作の一作目の作品。アメリカの風景、街、そして人々の話。 序盤の資料映…

[]　70点 2001年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。カトリーヌ・ブレイヤ長編七作目。15歳のエレナと13歳のア…

『本当に若い娘』監督による、これまたとんでもないフランス映画！ 姉妹とか母親との関係とか、女性監督らしく女性を上手く…

英国映画協会(BFI）2022年ベスト映画100のうち、見やすい未見作を埋めていきます。 「ネオレアリズモは生きてい…

巨大都市ローマで見つける幸と不幸 レビュー1300本目に選んだ作品は、大好きなフェリーニ作品。 今回フェデリコ・フ…

これは癖になる“格闘しながら”鑑賞する作品です。 描かれている世界はものすごく深い。 全部が理解できたかといえば、たぶ…

時計の針のアップから始まり、時刻は分からないが時の経過だけをビジュアルで見せていて驚く。そして、カラーだけど白と赤を基…

ここまで話がわからない映画は久しぶり。だけど、大自然と火、水の映像が生き生きとしていて美しすぎた。ジブリを見た時と同じ…

タルコフスキーの自伝的物語として少年時代の思い出、ロシアや世界の歴史、家族についての断片的なイメージ映像が挿入され形作…

どん底の生活から抜け出そうと もがく少女ロゼッタの日常を描き カンヌ国際映…

トレーラーハウスで酒浸りの母親と暮らすロゼッタ。ある日、理由なく職場をキビにな理、厳しい社会を目の当たりにしながら、新…

王の抵抗勢力の領主の騎士団、そこから横取りしようとする別の領主、騎士団に王国側の若者が捉えられたため反撃する国王軍 王…

チェコ映画の最高峰として知るところには知られている名作。 いつか観なければと思い先延ばしにしていたのをついに鑑賞。 …

生と性のエネルギーを感じる映像。光と影で見せる顔の表情が強烈ッ！ これぞ鬼婆（おにばば）。カッケーです。 ススキが…

時は南北朝時代、人の背丈以上に伸びたススキの野原を舞台にしたホラー作品。正確には怪談というべきかそれとも奇譚か。 …

グロリア・グレアム出演作をもう一本🎬 去年アマプラ配信終了のタイミングで駆け込みで実は観たのだけど、全然集中して観れな…

「映画とはニコラス・レイのことだ」(ジャン＝リュック・ゴダール) イケてる男の代名詞的存在である"カサブランカ・ダン…

17世紀初頭にヴァージニアへ入植、アメリカを作った建国の父たちの話、と思いきや、美しき先住民の王女（ポカホンタス）と恋…

「ミッドサマー」アリ・アスター監督が選ぶテレンス・マリック作品のベストとのことで鑑賞。 アニメ版とはあらゆる意味で一…