しゅんや

ゴースト/ニューヨークの幻のしゅんやのレビュー・感想・評価

3.5
前々から観ようと思っていた作品でロマンスの作品を観たい気分だったため鑑賞。

死してもなお幽霊として1人の女性を愛し続ける男を観ることができるとても素敵な映画でした。

ファンタジーの作品だけど、私自身亡くなった人がそばにいて見守ってくれていると思うことがあって、これをゴーストとして実態化してくれるちょっと現実味がある設定がとてもいいなと思いました。

「ダーティ・ダンシング」でもカッコよかったパトリック・スウェイジが本作でも変わらずのオーラを放っていたし、モリーを想い彼女のため奔走する姿も漢として惚れました。

短髪のデミ・ムーアはとても可愛らしくキュートな一面を観ることができる一方、突如として2人の幸せが壊されてしまい悲しみに暮れる彼女の演技には涙を誘われました。

ずっとお互い触れられずにいたサムとモリーの2人が、キスをして想いを伝え合うラストが感動的でグッときました。
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