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アイランドのaaのネタバレレビュー・内容・結末

アイランド(2005年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2019年。地球は汚染が進み、残された生存者は安全かつ理想的な環境で管理されたコロニーで暮らしていた。コロニーでは、不定期に開催される抽選発表があり、それに当選した者は、汚染されずに残った唯一の楽園『アイランド』で夢のような暮らしが出来るということになっていた。だが実際はアイランドなんてなく、彼らは富裕層の為の臓器提供や代理出産の為に作られたクローンでしかなかった。真っ先にそのことに気付いた主人公リンカーンは、施設内で恋愛感情を持っていた女性ジョーダンを連れて脱出を試みる。この逃走中のアクションシーンはめちゃくちゃ上手くて爽快だった。SF映画だけどそっちもかなり高評価。で、結局脱出は成功して、施設にいた他のクローン達も逃すことに成功するという一応はハッピーエンド。まあそれでこの後現実的にどうするんだという問題はあるが。最近観たレプリカズでも思ったが、この映画なら作られた2005年当時に観ていればリアルSFだったんだろうが、今の時代全然ありえてしまえそうなのが笑えない。人間の恐ろしさに今更驚くこともない。ただどれだけ技術が進んでも人間って本質はあまり変わらない気がすると思った。自分が愛するものや正義の為に動くだけ。あとこんな時代なのにピカソの絵があったのが、なんかすごく良かった。もう1枚同じ部屋にあった抽象画誰のだったんだろう、、
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