最初はいつ観たのだったか、その時は最終的に頭の中に???しか残らず困惑の映画という印象だった。
それで今回2回目を観たのだけどやっぱり困惑が残ってしまった…。
?の数は減ったけどね。
だってまずこの設定でやってくるならもっと実際の未来に対する現実的危機感みたいなものも含んだ作りをするのが王道であると思うの。
それがベイ監督の手にかかればこういうことになるのだ。
中盤以降の怒涛のアクションとか、それ要るの!?状態。
でもね、要るんですよね。そういうものなのでしょう。
主人公らは仕方ないにしてもどこか抜けてる人物たちからもそこはかとない愛嬌が漂う。
そしてラストである。
何がしたかったのかはよく分からないのが正直なところ。
結局映画であるからこれで終われるんですよね、そういう意味ではお洒落かもしれない。
序盤にしか活きていないとはいえ、世界観と説得力の構築は上手くて、好き。