おかやま

ボーイズ・ドント・クライのおかやまのレビュー・感想・評価

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)
3.2
【やっと見つけた居場所に裏切られる話】

胸が痛い……味方に思えるような人も、Brandonのことを”it”と呼んだりするのが、本当に辛い。

愛があればほんとに性別なんてどうでもいいと読み取れるセリフが貴方が男でも女でもどっちでもいい、というニュアンスのところであなたが半分猿だろうが関係ないというセリフが印象的。

でも彼女ちゃん、レズなの?って聞かれた時に全力で拒否してたな。やっぱり社会の重圧みたいなのと、人を性別でなくその人として見られるかどうかっていうのはすごく難しい現実があるのかもしれないと思った。

オーバーキル、なんの恨みがあったら同じ人間にあんなことができるのだろう
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