ラルフ

ボーイズ・ドント・クライのラルフのネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます


性同一性障害の当事者として初めてこの作品を観た時、本当に辛かった。
何故、ただ自分らしく生きるだけでここまでの仕打ちを受けなきゃいけないのかと…。

ブランドンみたいに世間の偏見に打ち勝てずカミングアウトすら出来ずに生きてるぼくにとってはブランドンの生き方はとても勇気がいるものだと思ったし、その結末があんな終わりだなんて、辛すぎて見ていられなかった…。


それほどまでにヒラリー・スワンクは見事にGIDを演じ切ってて本当にすごい俳優だと思った。
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