2018年フランス、スペイン／25分
あらすじ
未亡人マリッサは、 スペインの片田舎で、愛犬ティコと一人と一匹暮らし。ある日、マリッサとティコを、日本人男性、博（ひろし）が尋ねる。この思いもよらぬ来客は、マリッサの息子の友達だと言う。お互いの言葉が分からないにも関わらず、マリッサと博は意思疎通を試みる。
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スペインのメリッサの元に現れた、息子の友人を名乗る日本人・博。2人は微妙に噛み合わないやり取りを繰り返しながら理解を深めていく。
見どころは、博が日本語だけで境遇や想いを吐露するシーン。使う言葉は違えど、大切なのは〝伝えようとする思い〟〝理解しようとする思い〟なのだと思い知らされる。
