全員怪演すぎて異様な感じだった。
最後の最後まで娘の名前が呼ばれていないことにまんまと気が付かずびっくりした、同僚が居酒屋でやたらとお前お前連呼するから、うわこの人嫌だなぁくらいにしか思ってなかった…
娘より母親を生かそうとするルミ子の言葉が不気味だった。母親を見殺しする事に賛成してる訳ではないが、子供はまた産めばいい。という言葉はルミ子に母性はなく、母親の喜ぶ事=娘を大切にする事というだけだった…
>>続きを読む・原作のモヤモヤ感を思い出してしまった
・登場人物全員がちゃんとそのキャラクターの抱えるものを表現してて、それが更に不安を煽ってくる
・戸田恵梨香の心が崩れていく演技が素晴らしくて…
・原作にあった…
やはり原作に勝るものはないなー
服装とかセットとかの時代設定がブレブレすぎたのと、CGが安っぽかった、、
高畑淳子さんはすごい。
戸田恵梨香さんも決して下手とかではないのだけど、原作のルミ子さん…
母と娘の関係性、つかず離れずの適度な距離を保つことって本当に難しい。愛と信頼の延長線上に依存があると思っていて、日々接する中でその相手への思いが''行き過ぎたものなのか''なんて見えるはずがない。
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