12年前の湊かなえデビュー作品の「告白」の衝撃は今でも忘れられないし、中島哲也監督の同名映画は邦画最高傑作の1つに数えて良いものだと個人的には思っております。
そんな自分がこの「母性」を楽しめるのかとても不安でしたが、そんな心配は取り越し苦労でした。
戸田恵梨香、永野芽郁、大地真央、高畑淳子、みんな演技レベルが高すぎます。
母と娘、母性の歪み、めちゃくちゃ闇深くそして恐ろしく表現されていて大好きでした。
娘の少女時代を演じた子役の女の子もとても上手でした。
マイナスポイントとしてはJUJUの主題歌ですね。
本作品に合っていないと感じました。
娘の彼氏のトオルくんめちゃくちゃタイプでした。
小説未読なので小説も読んでみようと思いました。