宮本美緒

母性の宮本美緒のネタバレレビュー・内容・結末

母性(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

娘は自殺して亡くなったものだと思ってた。
亡くなったのは、別の女の子で、回想するキッカケ。
戸田恵梨香母は、いつ、何のために懺悔してるのか❓

女という生き物は、幾つになっても、母と娘。
娘として、母を・・・。
母として、娘を・・・。
とはいえ、母親でない女性は、死ぬまで娘のままなのか❓
母を知らない女性は、娘であるのか❓
どちらも知らなければ、どうなのか❓
同性であるがための感情は、男性の父と息子には、無いものなのだろうか❓

母視点と娘視点の違いなんてのは、この限りでもなく、対人となればいくらでもある話しやろうけど、
抱きしめた。と、首を絞められた。の物理的誤差は、かなり無理がある😣記憶障害か何かのように思う。

そこは多分、重要では無いのだろう。と思う。
現50歳になるが、まだ孫はおらず、自分の生が未来に続く喜びを知らないし、ピンと来ない。
孫を助け出させるために、自殺する気持ちが分からん💧
助けろと言いながら、孫の手を娘に渡さなかったのも分からん。どうして、孫を出した後、自分も出て逃げることを考えなかったのか❓タンスって、そんなにビクともしない❓
模様替えを手伝わさせられてたけど、結構動く。
それこそ、持ち運びは出来んけど、ズラすぐらいは出来る。

大地真央母の娘と孫への愛情は、とても感じられて、こんなに大事に愛情たっぷりに接せられたら、マザコンにもなるわ。に比べ、戸田恵梨香母の娘への愛情は、とても分かりにくい。が、母への愛情は、とても素直で分かりやすい。
永野芽郁からの、大地真央への愛情も、とても素直で分かりやすい。が、戸田恵梨香への愛情は、とても分かりにくい。
受け方によって変わるものなのだろうか❓

一方、戸田恵梨香から高畑への愛情は、献身的で敬いも感じる。実母との扱われ方の差に、発狂しそうなもんやけど🥺
嫁姑問題が起こるのかと思いきや、そうでもなくて、円満なのかと思いきや、やっぱり嫁イビリが酷かった💦
旦那からの助け舟も無く、娘の援護射撃は逆効果。娘には怒りを露にしてたな🤔どういう事?

旦那は他にも、大事な母の家で、愛人と密会してる。
戸田恵梨香は、大きな屋敷を、友人(=愛人)に気持ちだけの家賃で貸していて、人が良すぎるのか❓

父親と愛人から、自分を助けるために、祖母が自殺していたことを聞かされ、その事もやけど、自分の大事な母の大事な母を死なせて、かなりショックを受けてからの、自殺したけど生きてる。から、何の展開もなく、あんなに丸く収まってる謎。


湊かなえは、とても簡単で率直なことを、難解に書いてるだけなのか❓原作も読みたいと思う。
宮本美緒

宮本美緒