愛能う限り…
ホントに"母性"という感じの作品だった。
女性陣の演技も皆スゴいし。
特に戸田恵梨香の抜け殻のようで草臥れた演技が強烈だった。
高畑淳子は存在感も声もデカい。
物語はジャケの2人(母娘)の、それぞれの証言に基づいた回想シーンがメインで進んでいく。
あくまで証言なので、ホントに実際に起こったことなのかは定かではない。
そして食い違う2人の証言。
終盤の違いすぎる描写のところは驚いた。
普通に戸田恵梨香が演じる女の異常なまでの母親への愛が強く記憶に残るけど、冷静になって思い返すと旦那がめっちゃ嫌なタイプの男だった。
友達になれなさそう〜。
今作で唯一ホッコリしたのが、居酒屋で働く2人が誰かわかった時。