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母性のnamiのレビュー・感想・評価

母性(2022年製作の映画)
3.6
わかるような、わからないような。高畑淳子のインパクト強すぎて大地真央の無性の愛が恋しくなった。「母の真実」「娘の真実」という描き方は母と娘は交わらない、やはり母と娘の考え方はどこかでお互い理解し合えないものがあるということだろうか。娘(孫)はおばあちゃんという存在を越えられないのかもしれない。
子どもは純粋に母に愛されたくて顔色を伺う、子どもの純粋無垢な目をちゃんと見て話を聞いてあげる大切さを私は忘れないで守っていけるだろうか、と同時に不安にもなる。

一番最低なのは、何も言わない父親と何様?な浮気相手。

「私達の命を未来に繋げる」って難しいな。
女には二種類いる、母か娘か。
みんなどこかで愛すより愛されたいのかもしれないな。
母親になれず、ずっと娘のままだった親に育てられた娘は果たして幸せなのか。
私もいつか娘から母親にちゃんとなれるのかな。
人に言えるほど自分は完璧でない。
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