ストーリーも見応えがあり、視点と解釈の違いが汲み取りやすく表現されていた。
母性、母子の輪から外れた例の人が子に伝えたことは大人気ない上に人としてどうかと思う。その後どうなったか知りたいが、望む内容でなくとも作品らしいと思える。
おすすめが難しい特集にあった当作品、確かにおすすめしづらいですね。しかし観てよかった。
#雑記
視点切り替えで［告白］を思い出した。同作者なので当たり前といえばその通りです。それでも映画スタッフ一覧にて変更があったように見受けられたのに、数少ない好きな邦画の［告白］と演出が似ており嬉しかった。
私は［告白］［母性］の視点切り替えが好きで、登場人物が語り部として感情を込めずに単調に語るのが大好きで、今作も映像を楽しめた。
楽しいと言えば語弊になるが近い感情はそれだった。
