結構深い映画なのかと期待して見るも想像以上にそこそこありきたりの母娘の関係性で肩すかし。ある意味ライトに鑑賞。
実際の母娘の関係性には「愛されたい」「愛してる」では片付かないエゴや感情の屈折があると思う。
映画の2時間では描き切るのはそもそも無理なのかもしれないけれど…原作はもっと深いのかな？
母娘の関係性を描くのに、男性の監督が演出するのも無理があるのかも。
メインキャストの女優さん達がせっかく深い演技を滲み出しているのに、男性監督でイマイチ芯から理解してない感が全体を包んじゃってるが勿体無い。
