サバ缶

母性のサバ缶のレビュー・感想・評価

母性(2022年製作の映画)
4.0
トークショーも聞いた〜
それも込みで面白かった〜!久々にまともに映画の感想書きたくなっちゃったな〜

愛って母から子から父からに限らず、ただの自己満足で相手の求める形じゃなければ受け止めて貰えもしない悲しくって、執着的で作中にあったように「生暖かくてねとねとしている」て感じてしまう時もあるような気持ち悪いものよなあって浅い感想〜

あと、色々母性ってなんだろなって思っちゃう…女性が生まれつき持つものじゃなくて後天的に得る能力っていう考えがサヤカの言うように言われてみれば世間一般にはないのかも…?母になったから母性を持てる訳ではないだろうしね…

母はどうしてああいう母になったんだろう…祖母の姿を思うとそれほど過剰な愛を与えられてたというよりかは親離れ・子離れをともにうまくできなかったとか…?母はあのラストできっと幸せなんだろうな…心のドアを閉じて彼女が求める求められて愛される子供でいられる世界に閉じこもる事がきっと彼女の幸せなんだろうな……
メリーバッドエンド感モヤモヤする……😶‍🌫️

個人的にラストのサヤカが「私はどっちになるのかな…」て言った時に、横に針🪡型のオブジェあったの祖母や母の姿を思い出して気持ち悪かったな…母になる娘サヤカと祖母のような母、母のような母になるかここからが別れ道だよって言ってる感…今からどちらにでもなれるんだろうけど、過去の母と祖母の重圧はすごいんだろうな…
サバ缶

サバ缶