本も読んでいますが映像化されるとより分かりやすかった点は良かったです。
ただ、私個人的には本のイメージと配役が高畑淳子さん以外しっくりきませんでした。
何より高畑淳子さんの演技が素晴らしい。
義母の意地悪な感じから娘が居なくなる事で弱くなっていく、歳をとってボケていく、強弱の振り幅が凄くてさすが女優！！！
素晴らしいです、脱帽👏
映画の内容としては母と娘の視点から描かれ、最初の首吊りは娘？？？？なぜ、、、、？？から入るところは本でも映画でも引き込まれる。
また母と娘の視点で解釈が違う、見え方が違う部分も良かった。
でも戸田恵梨香さんの母役が気持ち悪いほどマザコン？ 母親に対していつまでも娘で世間知らずが腹立つ笑
娘もあんな親でもその人のためにどうあるべきかを考えながら常に言動行動する事が、ホントに辛い。
最後娘が子を妊娠するが、きっと未来は母のようにマザコンでは無いだろうなとは少し明るく見えるがそれでもまだ、母と同じになるかな？どっちかな？と、揺れている時点で今度はお母さんにどう思われるを考えながら育児するのかと思うと胸糞笑
私の心には本も映画もヒットしませんでした.....湊かなえさんの本と映画がいつも自分でしっくりこないけど、毎回チャレンジしてます笑
告白もそうでしたがストーリーの組み立てや構成は面白いのですが.....
