きな抹茶

大河への道のきな抹茶のレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.7
② 2022.5.12
試写会 in 一ツ橋ホール

早くも2回目の鑑賞。
2回目でも、めちゃくちゃ面白かったです!!
たくさん笑って最後にほろり…。

ほんとテンポが良い!!
1時間50分と長めながら、飽きずに観られる。

2回目だから、前回より早い段階で、次の展開を思って涙してしまいました。

"まずは歩き出し、歩きながら考える"っていいなぁ…!

溝口さんの台詞
『その時は冥土への道を皆で測りましょう』

溝口さんの地図を描く時の真剣な表情や綺麗な手を、大きなスクリーンで観れてとにかく最高なので、オタクはぜひ!!!


①2022.4.26
試写会 in 一ツ橋ホール

いやー、予想以上に面白かった!!
ほんと…めちゃくちゃ面白かったです!

日本人なら誰しも、日本で初めて正確な日本地図を作った人物として、名前くらいは知っているであろう伊能忠敬。
そんな偉業を成し遂げた伊能忠敬が、何故大河ドラマにならないのか?
町おこしの為にこの始まったこのプロジェクトだったが、調べていくうちに最大の秘密が発覚!

17年という歳月をかけてつくられた日本地図。
文字通り、血と汗が滲むような努力の結晶である日本地図の完成への道と、それを支えていた名もなき"伊能隊"の人々。
そして、一つの嘘。
日本地図作りの感動秘話が明らかに…!

創作落語が元の作品というだけあって、コメディ要素が強めだが、しっかり歴史物としても見られるので、「へーそうなんだ!」と見ていてとても勉強になりました。

何より、役者さんたちのあの絶妙な間や表情が、とにかく最高なんですよ!!!
台詞が無くても面白いってどういうこと???
あのキャストだからこそ、見せられる世界って感じで、最高のキャスティングだなぁとしみじみ。

現代パートと過去パートあるんだけど、どちらも俳優がまるっと同じで、役的にも対比させているのも非常に面白かったです。

『一歩一歩コツコツと…』
『まずは歩き出し、歩き出してから考える』

たくさん笑って、最後にポロリ…!
久しぶりに邦画の好きな作品に、出会えた気がします!!

立川志の輔さんのカメオ出演笑いました!
原作が読んでみたいと思ったので、今度本屋に行った時に買ってこよー!!!

溝口さんについて
溝口さんは、序盤からスクリーンには映っているものの全く喋らないので、もしや一言も喋らないのか??と思っていたら、一言だけ喋って…笑笑 
そこの喋るシーンが、本編でも笑いとなっていて最高だし、オタク的的にも、あのお喋りさんが無言を貫いてるってだけで面白いのに、ちゃんとセリフもあって…目立って?たので、良かったなーと…✨✨思いました!喋るだけで、笑いが起きるって凄くない???めちゃくちゃ美味しい役だと思うんだけど???
お喋りさんにあえて、ほぼ無言の役をキャスティングしたキャスティング担当の方、ありがとうございます!笑笑
撮影終わった後、反動で喋り倒してたのかな?とか想像するだけで、2度楽しい!

台詞こそ少ないけど結構映ってるので、みっぞのオタクの方は是非劇場へ!!!
溝口さんの変顔も見れますよ!爆笑した!!
きな抹茶

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