のんじ

大河への道ののんじのレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.7
伊能忠敬、高齢にして日本中を歩いて実測しながら日本地図を完成されたことは知っていたが、この映画では、忠敬(ちゅうけい)さんが亡くなったあとの完成までが描かれている。歴史上の人物の功績は、その当時の者しか真意は分からないことは多い。
 しかし、偉業ではある。
 最後に将軍さんが地図を眺めるところは何となく胸が熱くなった。
 偉人といわれる人は偉業を成し遂げるその行為もあるがそれを受け継ぐ者や語り継ぐ者がいてはじめて後の世に現れることと思う。
 限りある人生をこれから何に使おうかと考えさせられた。
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