マシュー・ヴォーンが製作を務めてガイ・リッチーが監督をしたクライムアクションコメディの1作目でガイ・リッチーの長編映画デビュー作でもある。 2作目の『スナッチ』と同じ部類の映画だが、デビュー作でもあるので製作費が比べ物にならない程安いと思われるので、どちらが洗練されてるかと言われれば『スナッチ』なのだが個人的にはこちらの方が好きかもしれない。 チンピラ四人組をメインに据えていて、その物語に大麻売買の元締めのロリーや、ポルノショップのハリーや、隣人の売人が巧妙に絡み合ってチンピラ達の知らないところでラストにぶつかり合うという巧妙さはあるもののこちらの方がよりシンプルでわかりやすかった。
