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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズのpurity7のレビュー・感想・評価

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ステイサムはもちろんなんですけど、出てくる人出てくる人みんな、うっすらどこかで見た事あるような…

なので、キャストの名前を片っ端からググりました。特にデクスター・フレッチャー。この名前、ぜったい見た事ある。

あああああああっっっっっ!

「ボヘミアン」の途中からと「ロケットマン」の監督した人やないですかーーーーーーーーーーっ!ラミ・マレックとタロンに両サイドからキスされて「うひょー」って顔してた人ですやん!この前も「ロケットマン」を見なおして、やっぱり良い映画やなぁって思ってたとこなんですよ!

観てる間もブシュミー感のある顔が気になっててね、いま、どんな姿なのかなぁってワクワクしてたのに。近況、めっちゃ知ってたわ。

ウィンストンは「ロケットマン」でエルトンのパパだったし、トムは「ボイリンクポイント」に出てきたライバルシェフだったし、やっぱりちょこちょこ知ってる人が居たようです。

…動揺を隠せないけれど、とにかくですね、作品は面白かった!ガイ・リッチー、天才やったんですね(なんとなく過去形)。くだらん登場人物がくだらん無駄口を叩きながら、くだらん状況で死んでいくっていうくだらなさが、テンポよく進んで心地良かった!トレスポを観たことない、映画好きを名乗る資格も無い私ですけど、勢いのあるイギリスの裏社会の底辺をオシャレに可愛らしく描いてあって良かったです。エログロ少な目なのもよかった。ま、登場人物は片っ端から死にますけど。

最後もええ終わり方で。
結局、どっちなんかな。
もちろん、あっちの方を離したよねw

そして、我らがステイサム兄貴。
これがデビュー作だそうで、銃を持ってもオロオロしてるのが新鮮です。ニット帽も被ってないしリュックも背負ってないし、人喰いサメを足一本であしらおうとなんて決してしない、単なるチンピラ役でした。途中、両耳に紙突っ込んでおでこにトランプ貼り付けてたよね?新鮮!バク宙もしてたよね?さすが飛び込み選手!
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