きゃら

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズのきゃらのレビュー・感想・評価

3.9
再上映していただき、感謝!

一番独特だったのは、映像でした。
うっすらとセピアというか茶色味がかった自分があまり見た事無い映像でした。
そんな映像でのロンドンの下町の雰囲気と音楽がめちゃくちゃカッコ良かったです。

思ってたよりもハードな内容でしたが、クスッと笑える場面や、わっと驚かされる場面も多々あり面白く、自分にとっての映画の中の映画でした。

登場人物が多くややこしく、前半はなんだかよくわからないんだけど、後半はまさかの展開になって行きます。
よくこんな話考えるなぁと感心させられました。

茶色味がかった映像のおかげか、登場人物みんなが味のある男に見えます。
あの紅一点の女の子のぶっ飛びぶりが一番忘れられません。
あれはよく頑張ったねと言えるんでしょうか?笑
通常死なないであろうキャラクターが死んだりします。
自分が一番注目してなかった人物が、一番金運も持ってて運も強い男だった。

あの4人組はおバカでちょっと悪くて、でも憎めない。
どれか1人のせいで迷惑かけられても怒らない仲間割れしない、4人にどんな歴史があるんだろう、知りたくなる。
4人で酔いつぶれるシーン、良かったです。

ガイ・リッチー監督はこんな映画も撮って、アラジン実写版みたいな映画も撮るって凄いなぁ☆

映画好きとして話の種にもこの映画は観て良かったです!

観ながら、え、この人スティングじゃない?
まさか、と思って観たけどやっぱりスティングでした。
さすがのオーラがありました。

スティングはこの映画では
アイム アン イングリッシュマン イン ロンドーン🎵ですね笑
きゃら

きゃら