『イコライザー THE FINAL』
『ザ・クリエイター/創造者』
『オペレーション・フォーチュン』
を鑑賞した。
どれも面白かった! でもレビューはなし。
3つめのはガイ・リッチー監督の作品だけど、ガイ・リッチーさんで最初にレビューするんだったら、やっぱりコレになっちゃう。当時DVDも購入しちゃったし。個人的には『トレイン・スポッティング』よりも好きかな。どちらもイギー・ポップの歌が最高なんだけどね。そんなわけで久しぶりに再鑑賞してみた。
もともとコックニー訛りのバンドとかが好きなんで、この作品とか『さらば青春の光』なんかもそうだけど、とにかく「きったねぇ英語」を喋ってるよね。自分は英語がよくわからないけど、品がないことだけはわかるw
最近まで知らなかったんだけど、ガイ・リッチーさんって貴族階級なんだ。まあ悪趣味だこと(笑) だから別作品では同じ上流階級出身のヒュー・グラントにわざとコックニー訛りで喋らせたのね。。
これは脚本の勝利だな。自分好みの108分という短い尺にしては登場人物がやけに多すぎだけど、辻褄合わせはしっかりしているし、独特のテンポは好みが分かれるが自分は好き。ご自身のデビュー作ということで相当時間をかけて脚本を練ったのだろう。デビュー作といえば、よく比較されるタランティーノの傑作『レザボア・ドッグス』と違って「見るに堪えないシーン(耳のところ)」がないことが個人的にはプラスポイント。
改めて観ると、色調とか凝ったカット割りとか(狙っています感)が鼻につく気もするんだけど、若い時にしか作れないような勢いがあって、音楽なんかもそうだけど鑑賞した「あの当時の自分」にタイムスリップさせてくれる、そんな作品はやっぱり愛おしいね♪