ガイ・リッチーのクライム映画
賭けで負け、多額の借金を背負った若者4人組が、偶々、アパートの隣人である組織が麻薬売人を襲撃する計画を耳にし、その計画を利用して借金返済をしようと目論む話。
この作品の次に発表された「Snatch」と同じく群像劇で、最後に登場人物達の行動が1つにまとまるのは、観ていて爽快だった。
ただ、「COOOOOL！！」と言いたくなるシーンも、カッコいい台詞も多いのに、何となく物足りなく感じてしまうのは、群像劇というスタイル故の『一人一人が深堀されていないから』という理由からなのかもしれない。
もちろん、エンタメ作品としては人に勧めたいレベル！
