友人とひさびさのウォッチパーティ開催。
ラストの3本目は再びサメ映画へと回帰する。
✏️評価点
・洋モノ美熟女勢ぞろい!
サメ映画の一発目に褒めるのがそれかよ、と思う方もいるかもしれないが、褒める点がマジでこれ以外に見当たらない。
かつ、別にこんな点褒めなくたっていい。
本作でサメのターゲットになる女性はなぜかいずれもふくよかな体系の熟女ばかり。
冒頭でサメに襲われる女性はトップレスになることもあって、一部のファンの方にとっては垂涎モノの作品になりそうだ。
・ウォッチパーティ向きの作品
これは本作に限ったことではないけれど、登場人物たちの不可解な行動や演出のチープさにツッコミを入れながら見るにはもってこいの作品。
自分がやったようなウォッチパーティのように、複数人で酒でも飲みながらワイワイ見る分にはかなり笑えるし楽しい。
・衝撃の展開
物語終盤、ある人物が主人公を裏切る展開には少し意表を突かれた。
監督、やってくれるじゃねえか。
✏️問題点
・絶望的なテンポの悪さ
本作は全部で105分と、映画としてはまあ短い部類に入る尺であるが、もう2時間半くらい経ってない?と思ってしまうほどにはテンポが悪い。
物語の進行上必須とはいえない登場人物が出てきて、そいつは当然のようにサメに食われてお亡くなりになったりするなど、要するに「無駄なシーン」がかなり多い。
ディスカバリーチャンネルよろしく、アメリカの雄大な森林や画面いっぱいに広がるトウモロコシ畑を引きで映した映像がなぜか複数回も挟まれるのも謎。
そんなシーンを挿入する暇があるなら作品時間をもっとキュッとできたのでは。
・クライマックスシーンの短さ
監督がクライマックスシーンを撮ることを忘れていたのか、主人公が本作の黒幕を打倒するに至る展開を描くシーンは時間にしてわずか5分程度。
ただでさえ中身がないサメ映画なのだから、クライマックスくらいちゃんとやってほしい。
☑️まとめ
こんな映画を暗い部屋で一人真顔で見る方はいないと信じたいが、先述の通り超絶パーティ向けの作品。
前後不覚になる直前まで酒をあおり、仲の良い友達と一緒に見るべし。
<作品スコア>
😂笑 い:★★★★☆
😲驚 き:★★★☆☆
🥲感 動:★★★☆☆
📖物 語:★★☆☆☆
🏃♂️テンポ:★☆☆☆☆
🎬2023年鑑賞数:18(4)
※カッコ内は劇場鑑賞数