もしも私が泥棒だったら…の作品情報・感想・評価

もしも私が泥棒だったら…2013年製作の映画)

Se Eu Fosse Ladrão, Roubava

製作国:

上映時間:87分

ジャンル:

3.2

『もしも私が泥棒だったら…』に投稿された感想・評価

初ローシャで誤ったか?と不安になった。最初のほうはチラシを眺めていた分からで、この作品の引用かな?などと当然見ていた。しかし、これだけシームレスに作ってるならむしろこれが単一の作品と思えばいいし、こ…

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パウロ・ローシャの遺作。
監督の父親の人生を投影した主人公のストーリーの合間に自身の今までの監督作品の映像を入れ込んだ作品。

今までの監督作品からの引用がかなり多いので、今までの作品を観てから観た…

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富井

富井の感想・評価

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パウロ・ローシャ論byパウロ・ローシャ
的な印象。
人はなぜ土地に留まり、新しい土地を求め、そして帰ってくるのか(あるいはモラエスのように異国の土地に留まるのか)…みたいな問いが一貫してある

新し…

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遺作らしいが初めて観るローシャ作品となるはめに…
過去作を色々引用してるみたいだが、
なにが過去素材で何が新しく撮られたパートなのかさっぱりわからん…
シントラの老け具合で色々想像するしか無かった。…

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tk33220

tk33220の感想・評価

2.9
ゴダールほどの過激さは無いけれど自作のコラージュで一本の映画を作り上げてしまう図々しさとか、所々意味の通じる編集が面白い。彼の映画の魅力の一つには間違いなく音楽がある。
菩薩

菩薩の感想・評価

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半自伝的と言われたって初めましての監督やし、しかも遺作やし、過去作をふんだんに盛り込まれても観とらんし、しかも途中ちょこちょこ寝たし…何も分からない…何も分からない…となってしまいました。もう映画観…

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前提知識無しには何にも分かんないっちゃ分かんないというのが正直なところだけど、霧?煙?の中に消えて行くラストカットは美しかった。
flyone

flyoneの感想・評価

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自作のシーンを「泥棒」して(?)ひとつのドラマとして成り立たせるローシャの大胆な試みにより、ローシャ自身の映画監督としてのドキュメントのようにも感ぜられる。これが遺作とは、嘘のように(それこそフィク…

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