何気ない言葉やよく聞くような台詞も、93歳の監督が紡ぐと妙に説得力が増す。エレネが唯一外の世界と交われるバルコニーからの景色に人情味が溢れていて、あんな場所でボーッとしたいなぁ。。。
まるで生き急ぐ…
主人公エレネにとって、ミランダは娘の夫の母親である。だから娘が結婚するまでは赤の他人だった。娘の娘、つまり孫はアメリカの大学に通っている。孫の娘、つまりエレネにとってのひ孫はエレネと一緒に暮らして…
>>続きを読む振り返りたくなる様な過去もちょっと思い出したくなる様な素敵な思い出もまるで無い『死霊の盆踊り』よりつまらない人生なのでこれと言ってピンと来なかったが、老齢監督の人生振り返りムービーとしては可もなく不…
>>続きを読む唄の効果がじわじわキラめく。終わりの男女の電話を聞いて最ラストを見て、ジョージア映画🇬🇪をずっと信じてきた数年間が報われた気がした。「(人や人生や世界を)愛することを、いかに諦めないか」を学ばせてく…
>>続きを読む(ოქროს ძაფი)🇬🇪’19
79歳の誕生日当日を生きる作家エレネ。
ふと襲う寂寥、過去の影、想わぬ邂逅、そして。
91歳の女性監督ラナ・ゴゴベリゼの新作に、スターリンの大粛清で父を奪われ…
©️ 3003 film production, 2019