Netflixで最も高額な製作費である2億ドルを使い、007のようなフランチャイズを目指しているだけあって、アクションシーンがとにかく最高。
プラハのシークエンスはやりたい放題のド派手な爆破が多く、かなり見応えのある映像でした。最後のシックスとロイドの一騎打ちも手に汗握るシーンに仕上がっていました。
ライアン・ゴズリングはハマり役だし、クリス・エヴァンスもすっかり悪役然とした存在感を放っており、クリエヴァの幅の広さに脱帽です。シックスとクレアちゃんが徐々に打ち解け、最後には唯一の身内のような関係性になる展開には心温まるものがあって、観賞後はニコニコしてしまう余韻がありました。
特筆すべきはアナ・デ・アルマス。何だかんだでアナ・デ・アルマスのアクションが見れるだけで万々歳みたいなところがありますね。
最後に流れるThe Black Keysの"Wild Child"がめちゃくちゃカッコよく、ストーリーのぼやっとした印象も引き締めてくれました!
細かいことは考えず2時間しっかり体感できるような作品なので、続編は劇場で観ようと思います。