面白かった。久しぶりに派手な王道路線のアクション映画が見れて満足。
話的にはCIAの暗殺者が局の悪事を握ってしまって追われる、というボーンシリーズなんかでよく見るやつ。個人的にこの手のポリティカルアクションは話が複雑化して苦手だが、本作は極力単純化したプロットでとても分かりやすく楽しめた。話を単純化した分アクションの派手さに振っているのも良い。冒頭から勢いがすごく、ダレることなくワイスピ並みのド派手アクションが続く。ちゃんとお金のかかったアクション映画という感じがして好感。
キャラクターも良かった。ライアン･ゴズリング演じる主人公は結構真っ当なヒーローだし、敵役のクリス･エヴァンスもキャラが立ってて良かった。最後はちゃんとタイマンしてくれるのも良いよね。
あとは絵作りがとても良い。ライティングとかがいちいちかっこいい。
アクション映画に求める事がだいたい詰まってて大満足なのでさっさと続編作ってほしい。
