緩やかさ

めぐりあう時間たちの緩やかさのレビュー・感想・評価

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)
3.5
原作未読ですが良い映画化。
練られた脚本で各時代の行き来に違和感なく入っていけた。
群像劇ではなく、一点に収束していく話でコンパクトにまとまっている。

(ウルフは以前読んだような読んでないような、、)


終盤のローラの独白にブルース・スプリングスティーン「ハングリーハート」の主人公を重ねた。

緊迫感と濃淡のある音楽はフィリップ・グラスが担当。

とても重い話なのでおすすめはしません。
が、良かったです。
緩やかさ

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