このレビューはネタバレを含みます
偽りの生活。何かに囚われる生活。
複雑な3人の物語を絡めつつも、一人一人を細かに描き、少しずつ紐解いていく展開も素晴らしい。3人の状況や設定、周りを取り巻く人々それぞれに共通項があり、愛、人生、偽り…
ヴァージニア・ウルフ役がかっこよかったな〜
1冊の小説が、時代を超えて他人の人生を大きく変えうることが、当たり前だけど凄いなあと思った。『ダロウェイ夫人』が現代の世界をどんどん捻じ曲げていく感じがか…
再見。メリル・ストリープは好きじゃないのにこの作品は好き。偏愛
メリル・ストリープは好きじゃないけどクラリッサのことは要らぬ応援をしてしまうし、ジュリアン・ムーアの““ママ””はあまりにも残酷なリ…
先日『ダロウェイ夫人』を読み終えたばかりで、すっかりウルフの魅力に取り憑かれていたなかで鑑賞。
『ダロウェイ夫人』と同じく、朝に始まり夜に終わるプロットなのだが、人物関係がそれぞれ微妙に変わっていて…
再見。人物の抱える苦悩に明確には迫らない代わりに「生きにくさ」を共感ではなく視聴者自ら体験させる、純度100%の喪失感で満ちた映画。ダロウェイ夫人の展開に悩むニコール・キッドマンの瞳が脳裏に焼き付い…
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