2002年公開
監督:スティーブン・ダルドリー
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小説「ダロウェイ夫人」を軸に、数奇に絡み合う3人の女性のある一日のお話。
超難解。分かりやすさ、キャッチーさは皆無です。表層的に3人の一…
かつてスクリーンで観た際には、ほとんど苦痛のようにしか感じられなかったいっぽうで、まるで手にとれるような時間の粒子が痛切な印象を残しており、10年以上経ってから再鑑賞して、描かれたすべてのシーンの1…
>>続きを読む改めてヴァージニア・ウルフの生涯を思う。彼女の作品『ダロウェイ夫人』が時を超えて3人の女性を繋ぐ。死がまとわりついているかのような生き方、暮らし。息が詰まる。
ヴァージニア・ウルフになり切ったニコ…
すごいおもしろかった。
最近友人が「あの人は(私と違って)幸せだ」と人の幸せを推し量りまくることに悩んでいたのもあって、その人が幸せかどうか、他人が決めるものじゃないなと本当に思った。
3つの時間…
このレビューはネタバレを含みます
ヴァージニア・ウルフが夫へ書いた遺書は世界で最も美しい遺書と呼ばれている。
「ダロウェイ夫人」をモチーフにして作家本人も含めた3人の女性の人生を上手く描いている。
ローラの息子が母親を心配する眼差…
2024年15本。
ニコール・キッドマンが自分が知ってるニコールではなく、そればかりが気になってしまった。まぁまぁ難解だったし、みなさんが躁鬱っぽいので観ていてなんだか辛かった。
ジュリアン・ムーア…