リーアム兄さん

スクール・フォー・グッド・アンド・イービルのリーアム兄さんのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【好きなセリフ】
アガサ「あなたは悪じゃない。人間なだけ。」

カヴァルドンという村に住み、おとぎ話のプリンセスになることを夢見ているソフィー(ソフィア・アン・カルーソ)とカヴァルドンの外れにあるグレイヴス・ヒルに住み母親が自分のことを魔女だと信じているアガサ(ソフィア・ワイリー)は村の変わり者として村人から避けられる者通し親友だった。「シンデレラ」を本屋で借りようとした際におとぎ話の善と悪のパワーバランスを保っている「善と悪の魔法学院」があることを教えられたソフィーは村を出て学院に入学することを決める。かつてカヴァルドンから真っ赤な夜の日にレオノーラという少女がいなくなった噂を聞いたソフィーは同じく夜に1人で森に向かう。そして、それを止めようとしたアガサと共に2人は善と悪の学院に連れていかれる。しかし善の学院に入学したのはアガサであり、ソフィーは悪の学院に入学することになる。善の学院に入りたかったソフィーとそもそもおとぎ話の世界に興味がなかったアガサはこの現実を受け入れることができなかったが、善の学院の生活に慣れ、幸せそうな表情をしているアガサにソフィーは嫉妬心を覚え、ソフィーは内なる悪に目覚めてしまう。そんな中、悪の学院の創設者であるラファルの復活という善と悪の学院の危機が訪れる。ソフィーとアガサの関係、そして学院の未来はどうなってしまうのか。